血糖値が高くなる(おおむね160mg/dl以上)と、尿にブドウ糖が排泄されるようになります。これ「尿糖」と言います。尿糖が多くなると尿の粘り気(粘稠度)が増すため、排尿した時に泡立ちが目立つようになります。
糖尿病以外でも、以下のような尿の粘稠度が高くなるような状態では尿が泡立ちます。
尿の泡立ちが頻繁に見られるようになったら、糖尿病など何らかの原因で尿の粘稠度が増している可能性が考えられます。
もし糖尿病が原因で尿が泡立っている場合、すでに血糖値がかなり高い状態になってしまっていることが想定されます。
少しでも気になることがあれば、早急に医療機関で血糖値や尿糖を測定してもらいましょう。