名古屋糖尿病相談室
監修医院:小早川医院

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疲れやすい、体がだるい

このような症状はありませんか?

☑最近倦怠感を感じる
☑すぐに疲れてしまう
☑最近横になる頻度が増えている
☑だるさを感じてやるべきことができない
☑めまいを感じる
☑喉が渇く

糖尿病で倦怠感(疲れやすさ、体のだるさ)を感じやすくなる原因

体を動かすための重要なエネルギー源の一つにブドウ糖があります。このブドウ糖をエネルギーとして利用するためには、インスリンというホルモンの働きが重要です。
しかし糖尿病の方はインスリンの作用不足(膵臓からのインスリン分泌の低下/インスリンが効きにくい)のため、細胞が重要なエネルギー源であるブドウ糖を取り込めなくなることで、体がだるい、疲れやすいといった症状が出現します。

また、低血糖の場合にもエネルギーが不足してしまうために体のだるさを感じることがあります。低血糖症になると意識が朦朧として気を失ってしまったり、めまいなどの症状が出ることもあります

上記のような症状が出現する場合には高血糖、低血糖によるものの可能性があります。糖尿病治療が可能なクリニックにお問い合わせください。

糖尿病以外に考えられる原因

糖尿病ではない場合に、疲れやすい・体がだるいという症状がある場合には下記のような別の病気が隠れている可能性があります。

 

甲状腺機亢進症(パセドウ病)

甲状腺が腫れて甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気です。
動悸、発汗、体重減少などの症状とともに疲れやすさやだるさを感じることが多いです。
甲状腺疾患について詳しくは下記のページをご参照ください。
https://kobayakawa-dm.com/thyroid/

甲状腺機能低下症(橋本病)

バセドウ病とは逆に、甲状腺ホルモンの分泌が不足するために代謝が低下して慢性的な倦怠感が続く病気です。
不足している甲状腺ホルモンを補う治療が必要になります。
橋本病について詳しくは下記のページで解説をしておりますので、気になる方はご参照ください。
https://kobayakawa-dm.com/thyroid/

肝炎・脂肪肝などの肝臓病

肝臓病は重症化しない限りなかなか症状が出ないのが特徴ですが、疲れやすさ、だるさが唯一の自覚症状であることがあります。
脂肪肝を放置すると、肝硬変や肝がんなど命に関わる重篤な疾患に繋がる恐れがあります。
定期的な検査や、食習慣などの生活習慣の改善に取り組む必要がありますので、健康診断等で指摘を受けた場合には医療機関へ相談してください

うつ病

うつ病は心の病気ですが、身体症状として高頻度に疲れやすさ、だるさを伴います。
身体的に異常がないにもかかわらず、疲れやすさやだるさなどを感じる場合にはうつ病の可能性があります。
うつ病は珍しい病気ではなく、誰もがかかる可能性がある疾患です。少しでもいつもと違うなと感じる場合には無理をせずご相談ください。

更年期障害

女性ホルモンが急激に低下する時期に、更年期の症状の一つとして疲れやすさ、だるさが出現します。生理周期の不順、イライラ、めまい、頭痛、肩こり、のぼせ(ホットフラッシュ)、発汗などの症状を伴うことが多いです。
プラセンタ注射や漢方薬による治療で症状の緩和を目指します。

 

 

 

当院では糖尿病治療の経験が豊富な医師が在籍しているほか、甲状腺疾患に関しても専門医が在籍しており、診療を行っております。
気になる症状がある場合には名古屋市昭和区川名駅近くの小早川医院へご相談ください。

 

 

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