八髎穴(仙腸関節に沿った左右4か所ずつ、計8か所の仙骨上の穴)、腰宜(左右の腸骨稜の先端)、胞膏・秩辺(仙腸関節の外側5cm)、腎兪(第三腰椎の両側)などがあります。
これらのツボに、週1回程度の頻度で1か所につき0.5cc前後のプラセンタを注射します。非常に細い針を使用しますので、注射による痛みは軽微です。
数回で効果が現れる方が多いですが、中には最初は効果がないものの数カ月たって効果が明らかになってくる方もいて、かなり個人差があるようです。
いずれにせよ、プラセンタのツボ注射はいろいろな治療をしても症状が改善しない耳鳴、肩こり、脊柱管狭窄症の打開策となりうる治療法です。