更年期障害の治療

プラセンタによる更年期障害の治療

プラセンタによる更年期障害の治療

女性の閉経前後の約10年間を更年期と呼びます。この時期に、日常生活に支障をきたすような種々の不快な症状が現れてきた場合を更年期障害と呼びます。具体的な症状としては、顔や上半身のほてり・のぼせ(hot flash)、発汗、不眠や抑うつ、イライラ、肩こり、めまい、頭痛、腰痛、関節痛、手足のしびれなどが見られます。

更年期障害は、卵巣からの女性ホルモン(エストロゲン)の分泌の減少に心理的、環境的な要因も加わって、自律神経に失調をきたすことでひきおこされます。
プラセンタはホルモン調整作用や自律神経のバランスを調整する作用を持っているため、更年期障害の症状緩和に有効です。

プラセンタによる更年期障害の治療

基本的には皮下注射や筋肉注射を行いますが、効果が不十分な場合にはツボ注射も行います。
また、プラセンタのサプリメントには注射薬ほどの即効性はありませんが、継続的に摂取することにより、更年期障害の緩和効果が期待できます。通院して注射をうつことができないときに、補助的にプラセンタのサプリメントを摂取されている方もいらっしゃいます。

更年期障害の治療にプラセンタを用いる場合には、健康保険が適用されることがありますのでご相談ください。

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文責:小早川医院 院長 小早川裕之

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