プラセンタ

2012.11.29更新

プラセンタ(胎盤)の神秘

プラセンタ注射の原料となる胎盤に関する面白いコラムを見つけたのでご紹介します。

胎盤の神秘 父の威厳
胎盤のことを古くは「胞衣」(えな)といった。日本人ほどへその緒と胎盤に執着する民族はない。天皇の胎盤はとりわけ呪術的に扱われ秘かに埋められ「胞衣塚」がつくられた・・・。(中略)
胎盤を埋納する呪術は明治20年代までは日本人一般のものでもあった。人に踏まれる場所に埋める地方も多かったという。
赤子は埋められた胎盤の上を最初に踏んだものを恐れるようになる。父親が埋めた胎盤の上を最初に踏みつけ、父の権威を確立するまじないが行われた。(中略)
昔のように胞衣の埋納儀礼をやり胞衣塚を作ることはできない。それどころか胎盤はプラセンタ注射となって、老いるはずの女性たちの若々しさを保つ魔術に使われている。そして埋めた胎盤の上を踏めなくなったこの国の父親は弱くなった。
(読売新聞コラムより抜粋)

父親が弱くなった原因が胎盤の上を踏めなくなったためかどうかは別として、確かにプラセンタは女性を若返らせます。しかし、女性だけにとどまらず弱くなったお父さんたちのアンチエイジングにも役立つのです!

 

2012.05.07更新

プラセンタ注射の効果 その2:アレルギー疾患の改善

私たちの体には「抗原抗体反応」という免疫システムが備わっています。これは、ウィルスや病原菌などの体外からの異物(抗原)に対して抗体を作って結合し、 撃退するというものです。

ところが、例えばダニ、カビのようなアレルゲン(アレルギーを引き起こす抗原物質)が侵入したとき、この働きが過剰になり過ぎると、体の正常な細胞までが攻撃されてしまいます。この時発症するのが、アトピー性皮膚炎や気管支ぜんそくなどのアレルギー疾患です。

特にアトピー性皮膚炎の発症には、「アトピー素因」と呼ばれる生まれつきアレルギーを起こしやすい体質や皮膚かぶれ、乾燥肌などといった要因が複雑に絡んでいます。

プラセンタは、アトピー性皮膚炎や気管支喘息に非常に有効です。プラセンタの持つ免疫調節作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、内分泌調節作用、基礎代謝向上作用などが複合的に作用すると考えられます。

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