2012.11.29更新
プラセンタ(胎盤)の神秘
プラセンタ注射の原料となる胎盤に関する面白いコラムを見つけたのでご紹介します。
胎盤の神秘 父の威厳
胎盤のことを古くは「胞衣」(えな)といった。日本人ほどへその緒と胎盤に執着する民族はない。天皇の胎盤はとりわけ呪術的に扱われ秘かに埋められ「胞衣塚」がつくられた・・・。(中略)
胎盤を埋納する呪術は明治20年代までは日本人一般のものでもあった。人に踏まれる場所に埋める地方も多かったという。
赤子は埋められた胎盤の上を最初に踏んだものを恐れるようになる。父親が埋めた胎盤の上を最初に踏みつけ、父の権威を確立するまじないが行われた。(中略)
昔のように胞衣の埋納儀礼をやり胞衣塚を作ることはできない。それどころか胎盤はプラセンタ注射となって、老いるはずの女性たちの若々しさを保つ魔術に使われている。そして埋めた胎盤の上を踏めなくなったこの国の父親は弱くなった。
(読売新聞コラムより抜粋)
父親が弱くなった原因が胎盤の上を踏めなくなったためかどうかは別として、確かにプラセンタは女性を若返らせます。しかし、女性だけにとどまらず弱くなったお父さんたちのアンチエイジングにも役立つのです!