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2020.08.04更新

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2020.08.04更新

お家ごはんで免疫力アップ①~7月11日薬膳教室で学んだこと~

コロナウイルス感染症が蔓延して、世界中の人々が健康について深く感じることになってしまいました。

ウイルスは遠い昔から私達の身近に存在していたわけですが、今日のように人類の脅威となった背景には環境の変化、地球温暖化、過剰な開発による自然破壊など、いろいろな要因がありそうですね。そんな中で私たち一人一人が実行できるウイルス対策は何でしょうか?

“お家ごはん”

当たり前ですが、実はこれがとても大切で健康を守るための宝物なのです。

日々の家庭での食事で免疫力をアップされることが最大のウイルス対策ではないでしょうか?

 

7月11日の薬膳教室では、今が旬のきゅうりが入った混ぜ寿司と、今の時期にオススメの食材である豚バラ肉を使った豚肉を山芋のさっぱりおかずを試食しました。

薬膳料理、きゅうり、豚バラ肉

①きゅうり

栄養価が低い、とよく間違って言われますが実はきゅうりにはむくみを解消してくれるカリウムや、免疫力を高めたり美肌作りに貢献したりするビタミンC、便秘解消に効果が期待できる食物繊維などが含まれ、また水分が多いため体温を下げる効果もあります。そして脂肪を分解する「ホスホリパーゼ」という酵素がきゅうりにふくまれているため、ダイエット効果が期待できると注目されています。

②豚バラ肉

疲労回復や滋養強壮に効くビタミンB、血行促進効果のある「ナイアシン」が豊富に含まれ、体調回復にはピッタリな食材です。

筋肉に蓄積する疲労部室の乳酸を排除し、酵素を助ける働きのあるビタミンB1、血行促進やコレステロール値や内臓脂肪低下に効果のある「ナイアシン」が豊富に含まれる、ということでダイエットにも効果的です。

昨今はスーパーに1年を通じて様々な野菜が並んでいますが、本来は旬の野菜が最も多くの栄養素を含んでいるのです。

薬膳教室では、普段の“お家ごはん”で効率よく必要な栄養素を摂る方法を勉強して行きます。

旬の食材を”お家ご飯”に取り入れて免疫力アップを目指しましょう!

2020.07.31更新

「動物性脂肪=悪」の常識は正しいのか?

こんにちは、管理栄養士の森山です。
みなさんは動物性脂肪(飽和脂肪酸)について、どのようにお考えでしょうか?
動物性脂肪をたくさん摂取すると心血管疾患に繋がるとの説が強く、動物性脂肪の摂取は出来るだけ控えるべき!という考えをお持ちの方が多くいらっしゃるように思います。
栄養指導をしていると「マーガリンはやめているけどバターもやめた方が良い?」「普通の牛乳より低脂肪乳を選んだ方が良い?」と相談を受けることはよくあります。
では動物性脂肪は本当に「悪」なのでしょうか?
今回は山田悟先生がメディカルトリビューンの連載で書かれた、乳製品に含まれる動物性脂肪の摂取に関する新しい研究結果についての記事をご紹介します。

飽和脂肪酸(動物性脂肪)の摂取について、米国心臓協会が2019年に出したガイドラインにおいて「飽和脂肪酸を不飽和脂肪酸に置き換える」ことが推奨されていますが、その医学的根拠はあまり高くはなく、また2020年版の日本人の食事摂取基準においても「飽和脂肪酸摂取量と総死亡率、循環器疾患死亡率、冠動脈疾患死亡率、冠動脈疾患発症率、脳梗塞発症率、2型糖尿病の発症率との有意な関連は認められなかった」こと、さらには「日本人では飽和脂肪酸の摂取量が多いほど脳出血及び脳梗塞の発症率が低くなる」とまで記載されています。
つまり、少なくとも日本人にとっては飽和脂肪酸の摂取を制限することに何の根拠もなく、飽和脂肪酸摂取によってこそ脳血管疾患のリスク低減に繋がるかもしれないという状況です。
世界5大大陸21カ国の共同研究において、飽和脂肪酸の摂取を乳製品からの摂取のみに限定すると「乳製品摂取が多いほど糖尿病・高血圧症の発症率が低くなり、その関係性は全脂肪乳(普通牛乳)やバターで認められたものの、低脂肪乳では認め難かった」との報告がありました。
この研究では乳製品摂取量が多いグループほど血圧、腹囲、BMI、中性脂肪、血糖値の全てが低いことが分かりました。(以下の表を参照)

 牛乳、メタボ対策

また、乳製品の摂取量別に高血圧症や糖尿病発症を見ると、やはり乳製品摂取量の多いグループでは発症が乳製品を摂取しないグループに比べて発症が少なくなる結果がでました。しかし低脂肪乳製品を摂取しているグループに限定すると、乳製品の少ないグループに比べて有意な差はでませんでした。なお、牛乳を1日コップ3杯以上飲むような乳製品を多量に摂取するグループにおいても、摂取量が多いほど乳製品を摂取しないグループに比べて疾病発症率が少なくなる傾向がありました。
今回紹介した論文の著者達は、既に乳製品摂取量が多いほど心血管疾患発症率や全死亡率が低くなることを報告しており、その関係性では特に全脂肪牛乳(普通牛乳)で強く見られたことから、乳製品の摂取を増やすことは継続が簡単で安価なメタボリックシンドローム、高血圧症、糖尿病の対策であり、心血管疾患や全死亡率の低下につながる可能性があり、乳製品の種類は低脂肪乳である必要はないと結論付けています。(メディカルトリビューン・ドクターズアイ・7月3日掲載)

牛乳やヨーグルト、チーズ、バターなどの乳製品は、どこでも購入することが出来、価格も安定している上に良質なたんぱく質やカルシウム、ビタミンなどを摂取できるとても優秀な食品です。
また、乳製品は腹持ちも良く当院で指導している「緩やかな糖質制限」にとっても強い味方です。(糖質制限を実践されている方は甘みのついた乳製品の摂取は避けましょう。)
他の食品とともに乳製品をバランスよく摂取して健康の維持・増進を目指していきましょう!

 

小早川医院 管理栄養士

森山真衣

 

2020.06.26更新

夏の水分補給について~カフェイン編~

こんにちは、管理栄養士の森山ですni
この時期特有のじめじめとした蒸し暑い日が続きますが、みなさん体調はくずされていないでしょうか?
春~初夏にかけて外出自粛期間が設けられていた影響から、今年の夏は熱中症のリスクが高いことが懸念されています。
熱中症は重症化すると命の危険性もあるため、適切な冷房の使用や水分補給、ミネラル補給、生活習慣の改善など熱中症予防により一層気をつけていかなければいけませんね!
さて、私はこの時期になると栄養指導をする際に「飲み物は何を飲まれることが多いですか?」と必ず質問しています。
栄養指導には糖尿病や脂質異常症の食事療法をされている方がお越しになることが多いので、お茶やお水、ブラックコーヒーなどを糖分が入っていない飲み物をお答えいただく事がよくありますが……今の時期に注目していきたいのは『お茶(特に玉露)』や『コーヒー』に多く含まれているカフェインです!
カフェインには、眠気を抑える覚醒作用、疲労感を抑える興奮作用など私達の日常生活で高いパフォーマンスを発揮するための手助けをしてくれる成分です。シャキッとしたい時、リラックスしたい時などにコーヒーや緑茶を飲まれる方は多いのではないでしょうか?私もその中の1人です。
しかし、カフェインにはもう1つ『利尿作用』もあるため、体質によっては飲んだ分以上の水分が尿として排出されてしまう場合もあるようです。
つまり水分補給は熱中症対策に欠かせませんが、水分補給のためにカフェインを多く含む飲み物ばかり飲んでいると、逆に熱中症のリスクを上げてしまう可能性がある…ということです。
カフェインが多いとされているコーヒーや緑茶も1日にコップ2~3杯程度の適量を楽しんでいただくことはOKですが、熱中症予防の水分補給としては、『お水』や麦茶、ルイボスティー、コーン茶、黒豆茶などの『ノンカフェイン(カフェイン0)飲料』がオススメです!
どうしてもコーヒーや緑茶が頻繁に飲みたい!という方は『カフェインレス(カフェイン90%以上除去)』や『デカフェ(カフェインレスと同意)』の表記があるものを選んでいただくと、コーヒーや緑茶の味を楽しみつつもカフェインの摂取量を抑えることができます。カフェインレス飲料は、茶葉やインスタント飲料の他、ペットボトル飲料や有名チェーンコーヒー店などでも取り扱いがあります。
ちなみに、紅茶、煎茶、ほうじ茶、玄米茶、ウーロン茶などはコーヒーや玉露と比較すると少ない量ですがカフェインは含まれています。(以下図参照)

カフェイン、カフェイン量、飲み物

(東京新聞さんより、画像をお借りしています)

煎茶単体でのカフェイン量は多くはありませんが、煎茶にはカフェイン量が多い『玉露入り』の商品が多いので、カフェイン含有量には注意していきたいところですね。適切な熱中症対策をしっかりと行ない、暑い夏を乗り越えて行きましょう!

次回は暑くなると消費が増えるスポーツ飲料について書いていきたいと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございましたnico

 

小早川医院 管理栄養士

森山真衣

 

 

2020.04.28更新

体内時計の乱れに注意!

世界的に感染者数と死亡者数が増加の一途をたどる新型コロナウイルス感染症。

政府や地方自治体などによる外出自粛・休業要請とそれに伴う日常生活や就業形態の変化による体内時計(概日リズム)の乱れ→自律神経の不安定化が懸念されます。

体内時計の乱れ・新型コロナウイルスに対する恐怖心や不安感はうつや不安障害などの精神疾患の発症リスクを高めるだけでなく、高血圧、糖尿病、肥満、がんなどの患者さんでは病状の悪化にも繋がります。

こうしたことを防ぐため、日本うつ病学会が体内時計(概日リズム)を乱さないための自己管理術を「11カ条」としてまとめました。

1.毎日のルーチンワークを設定する:毎日必ず行なう日課を決める。

2.毎日同じ時刻に起床する。

3.毎日、一定時間を屋外で過ごす:「3密」を避けたうえで、なるべく午前中を中心に屋外で日光を浴びて体内時計の時刻合わせをする。

4.外出が困難なら、窓際で日光浴をする:外出できない日は少なくとも2時間は窓際で過ごす。

5.毎日行なう活動は時間を決める:在宅での学習や仕事、ビデオ会議、料理などの家事全般など毎日行なう活動は毎日同じ時間に行なう。

6.毎日運動をする:毎日同じ時間帯に運動する。

7.毎日の食事時間を一定にする:毎日同じ時間に食事をする。

8.人との交流を図る:電話やビデオ通話などを介してリアルタイムに考えや気持ちを分かち合う機会を持つ。LINEでも良い。なるべく毎日同じ時間に。

9.昼寝は避ける:日中の昼寝は避ける。必要な場合でも30分以内にする。

10.夜間を明るい光は避ける

11.起床・就寝時刻を決める:毎日同じ時間に起床・就寝する

 

これらの11カ条を守って自律神経を安定させ、心身ともに健全な状態でこの「コロナ危機」を乗り切りましょう。

2020.04.09更新

新型コロナウイルス感染症感染予防について

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大はとどまるところを知らず、4月7日にはわが国でもついに緊急事態宣言が出されました。現状を見ると、コロナウイルスとの戦いは年単位の長期戦になりそうですね。
マスクや「3密を避ける」というような感染予防策だけではこの長期戦を乗り切ることは困難です。やはり、以前のブログでご提案した「免疫力を高める」ということに注目が集まっています。
先日発売されたサンデー毎日に「ビタミンC, ビタミンD, ミネラルが免疫力を高める」というタイムリーな記事が掲載されていましたのでその要旨をご紹介します。

~~ビタミンC~~
・南米のチリで実施された研究の結果、ビタミンCは解熱剤や風邪薬よりも風邪症状の軽減に効果があることがわかった。新型コロナウイルスは風邪を引き起こすコロナウイルスの亜型なので、ビタミンCには新型コロナウイルスの感染予防効果や重症化予防効果も期待できる。
・中国の上海や米国のニューヨーク州の病院では、重症の新型コロナウイルス感染症の患者さんに大量のビタミンCを点滴して良好な治療成績が得られている。
・中国の武漢や西安の大学病院で、新型コロナウイルスによる肺炎に対するビタミンC点滴の効果を検証する臨床試験がすでに開始され、今年9月には結果が出る予定である。

~~ビタミンD~~
・米国のエール大学で、血液中のビタミンD濃度が高い人(38ng/ml以上)と低い人(38ng/ml未満)のウイルスによる呼吸器感染症の頻度を調べたところ、低い人は高い人に比べて30倍も罹患頻度が高かった。
・米国の著名な感染症専門家もビタミンDが新型コロナウイルスの感染リスクを減らす可能性があるとの見解を示しており、臨床試験の必要性を指摘している。

新型コロナウイルスに対するワクチンや治療薬がない現在、ビタミンC, ビタミンDに対する期待が高まっていることがうかがわれますね。
今後も新型コロナウイルスに関する最新の情報を発信してゆきますので、ご期待ください。

2020.03.09更新

新型コロナウイルス感染症対策~その①~

みなさん、こんにちはflower2

新型コロナウイルスの感染が拡大しています。

愛知県内でも感染者が増えてきています。皆さんそれぞれに対策を行ない、感染予防に努めましょう。

新型コロナウイルスに感染しないためには、人混みを避ける、マスク、うがい、手洗いなど、ウイルスを体内に入れないための対策はもちろん大切ですが、体内に入ってしまったウイルスを排除するための免疫力を高めておくことはそれ以上に重要です。

本日は免疫力アップに役立つサプリメントをご紹介します。

グルタミン:上気道の粘膜が粘液でしっかりと覆われるようにするアミノ酸。
ビタミンA:リンパ球の機能を高め、ビタミンDと協調して免疫反応を調節する栄養素。
ビタミンD:上気道の粘膜の細胞をきっちりと結び付けて粘膜のバリア機能を高める栄養素。ビタミンAと協調して免疫反応を調節する
亜鉛:ビタミンAの働きを維持する。
ビタミンC, オリーブ葉:炎症が局所から全身に拡がるのを抑える栄養素。

 

2019.12.23更新

年末年始の診察のご案内

皆さんこんにちは。

寒~い冬を覚悟して、、、思っていましたが

今日も日中は暖かいheart

寒暖差が激しく、体調崩されている方も多いのではないでしょうか?

手洗いうがいは必須のこと、しっかりマスク等の予防をして外出してくださいね。

そして、今年もあと数日で終わりますね。

当医院も12月28日(土曜日)が最終診療日となっております。

年始は1月4日(土曜日)からです。

 

来年も皆様が健康をキープできるお手伝いが出来れば幸いです。

よい年末年始をお過ごしくださいませ。

 

管理栄養士 江口まどか

 

2019.12.09更新

検査値の見かた(院内勉強)

皆さんこんにちは。

いかがお過ごしでしょうか?

今年は暖冬だそうですねrabbit寒くない冬snow味わってみたいものですehe

さて、

本日は月1で開いている院内勉強会の日

第一部は

製薬会社様より感染症対策、接遇、お薬のお話を頂き、

特に接遇に関しては改めて私たちの患者様への対応を考えさせられました。

私たちも常に心がけていることですが「患者様を不安にさせないことheartnico」ですね。

次診察なのか?検査なのか?待機なのか?

患者様が不安にならないようにお声掛けしていくことが大切だと再認識しました。

院内勉強会検査値

 

また、第2部ではスタッフが先日リクエストをした検査値の読み方について院長よりご講義いただきました。

私自身も日ごろ院長とサマリーをしていく中で様々な検査値を見て患者様の栄養指導の方針を決めていますが

その都度この数値なぜ?funどうして?suuなどど質問を投げかけています。

ただ、検査値といっても多くあります。

院長がどのように検査値を判断をし病気の悪化、改善などをご判断されているか知りたくて知りたくて、、、

本日希望が叶いました笑う

 

今回はMCV、BUN(尿素窒素)、Cr(クレアチニン)、シスタチンC、CK、クロールなど

当院の患者様で異常値が多い項目をわかりやすく説明くださいました。

 

例え、基準値から外れたとしても直ぐに何か病気があるのではないか?と考えるのでなく、

患者様の経過、前後をみて総合的に判断していきます。

患者様をはじめ、私たちの健康指標を見る値として本当に大切な検査だと改めて感じました。

次回が待ち遠しいほど、検査値は知る価値、勉強しがいがあります。

今回の勉強会も大変有意義なものでした。

 

今年も残すところ数日ですねsnowflower

皆さん、健康診断の結果ご覧頂いていますか?

これくらい大丈夫だpueと放置するのではなく、プロの意見をお聞きになっても損はしないと思いますよhand

 

皆様が健康で長生きできることをモットーに。

一人でも多くの患者様をサポートできたら幸いですheartheartheart

 

 

小早川医院 管理栄養士 江口まどか

 

 

2019.11.16更新

最新のローカーボ事情

皆さんこんにちは。

最近寒くなってきましたが体調など崩されていないでしょうか?

お体ご自愛くださいねflower2heart

さて、先日、10月26日に定例の勉強会へ参加してまいりましたので

そのご報告をさせていただきます!

当院で患者様にお話させていただいているローカーボについて

今はどのような見解になっているのか??

ぜひご覧ください。やや長いですが長文にお付き合いくださいねehe

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今回は渡辺クリニック管理栄養士2名、灰本クリニック医師2名、管理栄養士3名、薬剤師2名、小早川医院1名の参加でした。

内容:悪糖度について
   ~糖質源を考慮した効率的な糖質制限食~

私たちローカーボ食研究会においては「緩やかな糖質制限」を推奨してきました。
それは長期的な厳しい糖質制限は血管障害発症が懸念されるため。

そして今まで日本ローカーボ食研究会が臨床現場において取り組んできたことが以下のとおり。

初めのころ・・HbA1cの重症度に応じて糖質制限を層別化

初診時のHbA1c(%) 糖質制限の方法
7.4%以下 週4回夕食(0.5CARD)
7.5~8.9% 毎日夕食(1CARD)
9.0~11.9% 毎日朝食と夕食(2CARD)
12.0%以上 毎日3食(3CARD)

そして次の段階へ
そもそも、各患者が初診の段階で食べている糖質の量が違う!
どれくらい数値を改善したいかで減らす糖質の量を考慮する必要がある
ということで、、、
グラム管理へ

HbA1cを0.5%下げたい!  →糖質‐70g
HbA1cを1.0%下げたい!  →糖質‐120g
HbA1cを3.0%下げたい!  →糖質-160g

更に次の段階へ

患者さんの中には上記の管理ではHbA1cが下がりすぎてしまう方も出てきた!
一概に糖質を減らすにも、患者各々で糖質の中身を確認する必要が出てきた。

どんな糖質を良く食べていたのか?そしてどんな糖質を減らしたのか?

灰本クリニックでは医師、管理栄養士らの研究グループから近々、膨大な数値を検証した研究成果を投稿されるとのこと。
食品成分表にもあります、多くの食品を細かく分類され研究されていました。

今回私が参加した勉強会ではその内容をお話くださいました。

一番印象に残った言葉、冒頭にも書きましたが面白い造語をされたようで、、、
「悪糖度」(食べ物においての悪党のイメージです)
いかに血糖に影響のある糖質を知り、食することが大切か!
糖質の中身を考えることが出来れば無駄に糖質を減らすことは無いのです。

米、パン、麺、果物、菓子、ソフトドリンク、乳製品など糖質源の種類によって

HbA1cに与える影響が異なるのではないか、

という仮説を立てて、その証明のために臨床研究を行っています。

糖質源にこだわった研究がほとんど無いことに注目された灰本先生。
この研究が世に発表されたとき、また一つ糖質制限においての有効なエビデンスが私たちの指導の裏づけになることと感じます。
そして私たちの医院でも取り組んできたことが患者様の数値改善につながる指導ができていたことを同様に感じました。

今回の糖質制限の研究に関する具体的な内容はまだ投稿前ですのでお話できませんが
今後の患者様指導のお役に立てることと思っています。

また、名大名誉教授 加藤 潔先生からは
柔らかい炭水化物+塩味
は体内で糖を効率よく吸収するというお話をしていただきました。
アミラーゼの攻撃を受けやすい形になっている炭水化物はブドウ糖に分解されやすいとうこと。
上記のキーワードにもつながる内容で学ぶ事が出来ました。

このような勉強会に参加できたことに感謝し、日々学ぶ事の継続がいかに大切かを再度認識しました。
今後も多くの医療従事者の方に参加いただけたらなと思っています。

その集大成となる学術総会が2020年3月8日(日)に開催されます。
ぜひご興味のある方は日本ローカーボ食研究会までお問い合わせいただければと思います。

 

長文にお付き合いくださりありがとうございました。

小早川医院 管理栄養士 江口まどか

 

 

 

 


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