ブログ

2015.07.06更新

糖質制限食研究会の定例勉強会へ

こんにちは。
管理栄養士の江口です。

先日当医院も所属している糖質制限食研究会へ出席してまいりました。

この研究会では医師、薬剤師、管理栄養士など様々な分野の方々が集まり

ワークショップ形式の意見交換や、発表などを行っています。

下の写真はその場面の一つですが、、、、

ある患者さんの症例を皆でどういう方針で治療をして行くべきかをグループで話し合い

それを発表するという症例検討会です。

皆さんそれぞれの意見があり、患者さんの社会的、心理的な背景もふまえて考えなければ

ならない事を学ぶ事ができました。

「従わないと悪くなりますよ」だけでは患者さんの行動変容につながりません。

いかにうまく食事と薬と医師の方針と付き合えるか、そして患者さんの気持ちを無視せずに

治療方針を決めていく事が大切だと考えさられた症例でした。

こういった経験は私達管理栄養士にとって本当に素晴らしい経験になります。

なかなか、ほかの施設の栄養士さんとお話をして議論するという機会はそうそう

あるものでもありません。

院長を始め糖質制限食研究会の定例勉強会を開いてくださる先生方に感謝しております。

簡単ですがご報告とさせていただきますね。

2015.06.13更新

えいようだより6月号発行します

皆さん
こんにちは。管理栄養士の江口です。

久々の更新になってしましました。。。。。。

さて、今回はありふれたメニューですが甘い調味料も
工夫次第でとりいれていただける1品をご紹介しています。

ぜひ今回のメニューを見られたら、、、、、、
お好みソース専用の容器を1本!
購入してみてはいかがでしょうか?

これからの季節に嬉しい鉄板焼きメニューです!

2015.05.31更新

腸内細菌と健康・・その3

毎日の便の状態を観察すれば、腸内環境を知ることができます。黄色のバナナのような便がスムーズに出ていて悪臭がなければ、ビフィズス菌、乳酸菌などの善玉菌が優位な状態と言えます。コロコロした兎の糞のような便、カチカチに硬い便、ねっとりした便や泥状の便で、悪臭があるような場合には、悪玉菌が優位になっているということになります。
このように、自分の腸内環境を把握しておくことは健康維持のために大切なことです。もし、腸内環境が悪化している兆候があれば、積極的にビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を摂取する必要があります。ただし、これらの善玉菌は胃酸に弱いので、食品だけで補うのは難しいです。やはり、胃酸で失活しないように加工されたビフィズス菌や乳酸菌のサプリメントを摂取するのがよいでしょう。
腸内環境でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。適切なサプリメントをご紹介します。

2015.05.30更新

腸内細菌と健康・・その2

腸の粘膜は複雑に入り組んだ構造になっており、広大な表面積を持っています。そこに人間の免疫担当細胞の7割が存在しており、ウィルスや細菌などを排除する役割を果たしています。

腸の悪玉菌が増えると、それらが産生した毒素が腸の粘膜から吸収されて全身にまわってしまい、さまざまな生活習慣病の原因となることが知られています。ビフィズス菌は、善玉菌と悪玉菌のバランスを整えて腸の免疫力を維持しています。

花粉症などのアレルギー疾患を持つ人の腸内の善玉菌の数は、健康人に比べて明らかに少ないという報告もあります。善玉菌が少ないと免疫機能のバランスが崩れ、花粉やハウスダストなどの特定の物質に対して身体が異常な反応をおこしやすい状態になります。このような状態を打開するために、善玉菌を増やす作用のあるビフィズス菌が役立ちます。ビフィズス菌の摂取で花粉症の症状が軽減したとする報告も数多く見られます。

2015.05.29更新

腸内細菌と健康・・その1

腸内には、健康に良い影響を及ぼす善玉菌、悪い影響を及ぼす悪玉菌、状況により善玉菌にも悪玉菌にもなりうる日和見菌の3種類が存在します。このうち、悪玉菌の勢力が強くなりすぎると、様々な健康問題が生じます。善玉菌の99.9%を占めるビフィズス菌が作る乳酸と酢酸は強い殺菌力を持っており、悪玉菌の増殖を抑制します。これが腸の動きを改善させ、下痢や便秘を防いでくれるのです。一方、ビフィズス菌とともに善玉菌の代表として語られることの多い乳酸菌ですが、腸内では主にビフィズス菌のサポート役であり、ビフィズス菌が生息しやすい環境を作り出す役割を担っています。

2015.05.23更新

糖尿病の食事療法に関する院長のコメントが週刊文春に掲載されました

糖尿病で治療中の方の食生活について、週刊文春の取材を受けました。今週発売された週刊文春の5月28日号にその記事が掲載されましたので、関連部分を引用します。

〈引用開始〉
『食生活の新常識』

落花生は(糖尿病の)予防だけでなく、すでに治療現場でも活用されている。落花生による食事指導を実践しているのが名古屋市「小早川医院」の小早川裕之院長だ。
「糖尿病治療のため、糖質制限食を実践している患者さんに落花生をおやつ代わりに食べることをオススメしています。腹持ちがよいうえに糖質が少ないですから、血糖値の上昇を最小限に抑えられます。」
落花生は糖尿病の合併症予防にも効果があるという。
「落花生はオレイン酸という良質な脂肪酸を多く含んでいます。糖尿病の三大合併症とされるのは腎障害、網膜症、神経障害です。これらは血糖値を抑えればコントロールできる。問題はこれ以外の動脈硬化などに由来する大血管合併症です。これは血糖値を抑えるだけでは防げませんが、オレイン酸は動脈硬化予防に効果的です。」
血糖値を低下させるインスリン合成に重要な役割を持つのが亜鉛である。
「亜鉛はインスリン合成に不可欠です。ところが糖尿病患者さんは、尿中の亜鉛の排泄量が増加するため、亜鉛が欠乏する傾向にあります。そのため亜鉛を補給することが必要になるのです。牡蠣に多く含まれるほか、イカやカニなどの魚介類、牛肉などにも多く含まれています。」
〈引用終了〉

今回は記事の構成上、ナッツの代表として落花生が取り上げられましたが、ナッツならどの種類でもよいと思います。ナッツは良質な脂肪酸(アルファリノレン酸、オレイン酸)を豊富に含み、腹持ちがよく、かつ糖質が少ない食品であることは、当院の糖質制限食の栄養指導における重要なポイントとなっています。
また、記事では亜鉛を食品から補給するというニュアンスになっていますが、実際には糖尿病で亜鉛が欠乏している方では食事だけではなかなか十分に補給ができないことが多いので、亜鉛を含有する薬やサプリメントをお勧めすることが多いのが現状です。

2015.05.20更新

えいようだより5月号発行します

こんにちはhappy01
小早川医院 管理栄養士 飯塚です

梅雨を通り越して夏のように暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか?
熱中症など起こさないよう気をつけてくださいね。

最近患者様とお話ししていて、アボカドはどうやって食べればいいの?と聞かれる事がありました。
アボカドは主にメキシコで通年収穫されていて、スーパーなどでも見かける事が多いです。
糖質が少なく、森のバターと言われるほど良質な脂質を含んでいます。
糖質制限を行うのにオススメな食材です。

今回は旬のアスパラガスとアボカドを一緒にサラダで食べるレシピです。
参考になさってください。
そんなわけで、えいようだより5月号を発行いたしますshine

2015.05.05更新

糖尿病に効くサプリメント

糖尿病の患者さんでは、血液中のビタミンB6の濃度が低下している人が多いことが知られています。ビタミンB6はたんぱく質や脂質の代謝に不可欠であると同時に、インスリンの効果を増強する働きも持っています。したがって、ビタミンB6を補給することによって、糖尿病の患者さんの血糖コントロールや脂質のコントロールが改善します。

また、糖尿病で食事療法(特に糖質制限)を行っている場合には食物繊維も不足しがちです。食物繊維は、小腸での糖やコレステロールの吸収を緩やかにします。また、腸内細菌のバランスを整える作用もあります。
食事の直前に食物繊維を摂取することで、血糖と脂質のコントロールが改善します。

糖の代謝には様々なミネラルが必要です。糖尿病の患者さんではミネラルが尿中に排泄されやすくなっているので、ミネラル不足になりがちです。中でも亜鉛は、たんぱく質の代謝に重要なだけでなく、膵臓でインスリンが合成される際にも必須のミネラルです。

このように、糖尿病ではビタミンB6, 食物繊維,亜鉛をはじめとするミネラルなどを補給する必要がある場合が多いわけですが、これらを食事のみで補給しようとするとカロリーや炭水化物の摂取量まで増えてしまいがちです。そこで、サプリメントの併用が必要になってくるわけです。

私が糖尿病患者さんにお勧めするサプリメントはマルチビタミンと食物繊維です。当院で扱っているヘルシーパス社のマルチビタミンにはビタミンB群と亜鉛をはじめとするミネラルがバランス良く配合されています。また、食物繊維は飲みやすい顆粒状になっています。
マルチビタミンと食物繊維、合わせて費用は1か月に1万円程度です。興味のある方はお気軽にご相談ください。

サプリメント外来について詳しくはこちら

2015.05.02更新

女性ホルモンのバランスを整えるエクオール(エクエル)・・その2

4月30日の院長ブログでもご説明したように、大豆製品を食べると、腸の中で大豆イソブラボンが腸内細菌のはたらきによってエクオールに生まれ変わります。しかし、ここで注意しなければいけないのは、エクオールを作り出すために必要な腸内細菌を持っている人と持っていない人がいることです。

日本人女性では、約50%がこの腸内細菌を持っている・・すなわちエクオールを作り出せる人です。
エクオールを作り出せる人は、大豆製品を食べればエクオールを補充できるわけですが、大豆製品を食べなかった日にはエクオールのサプリメント;エクエルを利用されるとよいでしょう。常にエクオールが体内にあるようにしておくわけですね。
エクオールを作り出せない人はエクエルを積極的に摂取してみるとよいでしょう。更年期症状の緩和が期待できます。

エクオールを作ることができるか否かは、(株)ヘルスケアシステムズの尿検査キット「ソイチェック」で簡単に調べることができます。費用は税別で3800円です。興味のある方はお気軽にご相談ください。

2015.04.30更新

女性ホルモンのバランスを整えるエクオール(エクエル)・・その1

女性では、40歳ごろから女性ホルモンが急激に低下し始めます。そのために、顔のほてり、発汗、頭痛、肩こり、めまい、不安、イライラ、倦怠感など、更年期障害の症状が出現するようになります。ですから、40代からは、女性ホルモンのバランスを整えるケアが大切になります。
当院では、プラセンタ注射や漢方薬などで対応し、かなり効果を上げていますが、最近ではホルモンバランスを整える成分として大豆から作られるエクオールが注目を浴びています。

大豆製品を食べると、腸の中で大豆イソフラボンが腸内細菌の働きでエクオールになるのです!
エクオールは女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをし、女性の健康をサポートする新しい健康成分です。
具体的にはホットフラッシュの改善、頭痛・肩こりの軽減、骨密度減少の抑制、LDLコレステロール値の低下、HbA1c 値の低下などの効果が知られています。

エクオールは「エクエル」という商品名で大塚製薬からサプリメントとして発売されています。月数千円程度の出費となりますが、興味のある方はお気軽にご相談ください。


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