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2015.11.15更新

日本胎盤臨床医学会が名古屋で開催されましたーその2

今日は、去る11月1日に名古屋で開催された日本胎盤臨床医学会における、京都大学名誉教授 岸根卓郎先生の特別講演の内容をご紹介します。

みなさんご存知のように、岸根先生は既存の学問の枠組みにとらわれることなく、「学際学者」として統計学、数理経済学、文明論、環境論から哲学・宗教に至るまでの幅広い領域の研究を続けてこられました。
宇宙の法則に則り東西文明の攻防を論じた著書『文明論』は、東洋の時代の到来を科学的に立証した書物として国際的にも注目を集め、アメリカおよび中国でも翻訳され、中国ではベストセラーとなりました。、

岸根先生は、量子論の観点から「東洋の時代の到来とともに、今後は科学の世界で物心一元論が主流になる」と述べられ、それを医学の世界に敷衍して、今後の医学の進むべき方向を示されました。
見えないミクロの世界の「心の病」が原因となって、目に見えるマクロの世界の「肉体の病」が発生するのに、これまでの西洋医学ではその研究順位が逆転し続けている。今後は医学でも、原因となる「心の世界」を研究対象とする「量子論」を先行させ、結果となる「肉体の世界」を研究対象とする「現代医学」がそれに続き、両者を融合させた「物心一元論」に基づく新しい医学が必要になるであろう、と先生は述べられました。

岸根先生のお話を伺って、「プラセンタエキスは、新たな生命を創り出すための胎盤の意志を伝達するメッセンジャーではないか」という思いを一層強くしました。プラセンタエキスが伝達する「胎盤の意志」が心身に生じたいろいろなアンバランスを正常化させることにより、多彩な臨床効果が発揮されるのではないでしょうか。

2015.11.08更新

日本胎盤臨床医学会が名古屋で開催されました

皆様、ご無沙汰しております。久々の院長ブログ更新です。この半年間、電子カルテシステムの更新やスタッフの充実など、クリニックのいろいろなシステムの整備に忙殺され、ブログの更新ができずにおりました。申し訳ありません。これからは以前のペースに戻したいと考えておりますので、引き続きご愛読をお願いいたします。

さて、本日のテーマはプラセンタ療法の学会に関してです。
去る11月1日、第18回日本胎盤臨床医学会が名古屋駅前のマリオットホテルで開催されました。この学会はプラセンタを治療に用いている医師が診療科を問わず集まって、プラセンタ療法を発展させていこうという趣旨で設立されました。今回が初の名古屋開催となり、私は大会の実行副委員長を務めさせていただきました。

今回の学会では、心と身体の両方に作用して、いろいろな効果を発現させるというプラセンタの特徴がクローズアップされました。

上野医院の上野先生は、プラセンタエキスの原料である胎盤について重要なポイント2点を強調されました。

① 胎盤組織は外胚葉に働きかける
外胚葉は皮膚の表皮や毛髪・爪・汗腺・感覚器(口腔・咽頭・鼻)などを形成します。外胚葉の一部は発生過程で陥入して脳や脊髄などの中枢神経系のニューロンなどの元にもなり、末梢神経系も形成します。発生学的に皮膚と脳は兄弟関係にあるわけです。このような事実から、プラセンタ療法が皮膚のシミや色素沈着を改善し、かゆみを抑えたり、中枢神経に作用し不眠やうつにも有効なことは必然性があると上野先生は述べられました。

② 胎盤を発生させる遺伝子は赤ちゃんの体細胞の遺伝子とは別物!
この事実は、胎盤が「赤ちゃん」という新しい生命体を作り出すための意思を持っていることを示唆しています。
ノーベル賞受賞者の利根川進、江崎玲緒奈先生らによれば、「原子が集まって生命ができるということは、地面の土が勝手に動き出して100階建てのビルがひとりでに出来上がるようなもの。原子が集まって心が生まれることは、その100階建てのビルが、勝手に意識と情報と知識を持ち光を発し、電磁波を放出しているようなもの」

北海道の西谷先生の産婦人科クリニックでは、「プラセンタは赤ちゃんからのプレゼント」と考えて、出産直後の妊婦
さんに自分の胎盤を食べてもらっているそうです。それによって、産後の経過が非常に順調になるのだそうです。
動物界でも出産後に自分の胎盤を食べる動物は多く、人間でも胎盤を食べる習慣を持った部族があるとのことです。
「胎盤を食べるのは動物の本能」と西谷先生は述べられました。

スノーデン製薬執行役員の大石さんは、胎盤が胎児の脳にセロトニンを供給しており、これが胎児の脳の発達に非常に大きな役割を果たしていると述べられました。

クリニック宜野湾の天願 勇先生は、肝臓がんの進行ががプラセンタ療法で抑えられている症例を報告されました。プラセンタが自然治癒力をを高めた結果であろうと推論されていました。

これらの演題を拝聴して、胎盤には新たな生命を創り出すための意志あるいは心があり、プラセンタエキスは、それを伝達するメッセンジャーの役割をしているのではないかと直感しました。
次回は、本学会のクライマックス、京都大学名誉教授の岸根卓郎先生の特別講演の内容をご紹介します。

2015.10.24更新

やせている方の糖尿病治療方針について


こんにちは。

管理栄養士の江口です。

先日、日本ローカーボ食研究会の定例勉強会へ参加してまいりましたので

ご報告させていただきます。

まずは1つめ。

「症例検討会」

今回はやせている糖尿病の患者さん。

女性
60歳前半
BMI    16
HbA1c  7%前半
随時血糖   140mg/dl
合併症なし
インスリンの各種検査により インスリンあまり出ていない
脂質異常なし

初診時の糖質量 155g
半年後の糖質量 130g

初診時投薬(他医院) アマリール1mg セイブル50mg
来院~半年投薬    アマリール0.5mg メトグルコ500mg

簡単ですがこのような状況。

この方の今後の治療方針をどうするかという課題でした。

いつものように医師、薬剤師、管理栄養士が1つのグループをつくり
それぞれの分野から意見を出し合い、発表するというスタイル。

結論的には様々な意見が出ましたが、

やせの患者さんの予後を決めるには、、、、

体重>薬>HbA1c

と体重の維持が優先されます。

結果的にどういう治療方針になったかというと

1.糖質制限を緩める130gまで落ちた糖質量を最終的には192gまで増やした。
2.アマリールなどのSU剤の減量→癌が増える可能性があるため
3.癌を抑える効果のあるメトグルコを減量しても継続
4.トラゼンタを増やす
5.BMI18へ

となりました。
でその変化が下のグラフ↓


                灰本クリニック 灰本先生より

2012年の初診のHbA1cの数値だけミスがあり7%ですが
糖質を増やし、食べていただきBMIを18へ改善したが
HbA1cは悪くなることなく維持されている。

糖尿病の合併症である癌に備えようということで体重を最優先したという
事例でした。
結果、HbA1cも安定。

患者さんの状況により何を最優先するかが大切になってきます。
やせていてはもし手術が必要になったときに耐えられません。
そしてその予後も心配になります。

治療方針は様々あると思いますがただ単にHbA1cを正常域まで下げよう、
糖質も摂らなければいいといいということではなく

医師、栄養士は患者さんのいろいろな背景を確認しながら治療方針を
決めていくことが本当に大切なんだなと考えさせられた事例でした。

当医院では日ごろの数値はもちろんですが患者さんに書いていただいている
食事記録は治療方針を決める大切な1つの資料としています。
普段食べているものの内容や食習慣によってお薬の出し方も変わってきます。

そして患者さんが書いてくださった記録と共に医師と栄養士がディスカッションし
治療方針を決めて栄養指導させていただいております。
完全に一人一人にあった指導ですね。

簡単ですがご報告とさせていただきます。

 

2015.10.17更新

えいようだより10月号発行します

2015.09.15更新

9月のえいようだよりを発行いたしました。

こんにちは
管理栄養士の飯塚ですhappy01。

夏の暑さも落ち着いてきて、朝晩の冷え込みに秋らしさを感じるようになりましたmaple。
気温の変化もありますので、皆様体調管理には気をつけてお過ごしくださいね。

糖質制限をされていると、フライの衣の糖質も気になる方がいらっしゃると思いますが、今回はそんな方のために糖質オフの衣のレシピを考えてみました。ぜひ参考になさってください。

2015.08.29更新

糖質制限の患者さんよりうれしいお言葉。

こんにちは。

管理栄養士の江口です。

今日は表題にも載せましたがある患者さんから感謝のお言葉をいただきました。

数値の改善が見られたようでご本人も本当にうれしそうで、この病院に来て

ゆるやかな糖質制限を実践してよかったと言ってくださいました。

うれしいことにわざわざ私の部屋に来てくださってお話してくださいました。

そもそもゆるやかな糖質制限はどういう特徴があるかというと、、、

1、HbA1cや血糖値が下がる
2、体重が減る
3、その結果薬が減る
4、血液中のHDLコレステロールが上がり、中性脂肪が下がる
5、LDLコレステロール値は上がる、下がる、変化がないなど一定しない
6、食欲が落ちるので沿う摂取カロリーが減る

といった感じです。
当医院では糖尿病の患者さんはもちろんですが、、、
コレステロール値が高め方にもお勧めをしております。

今日の患者さんは

LDLコレステロール値
と
RLPコレステロール値(超悪玉コレステロール)

が顕著に改善した方でした。

この項目だけは人によりけりなんですが、改善された方のお一人でした。

やはり試してみる価値はあると思います。

何より努力をされたご本人の意志の強さだと思います。

管理栄養士として少しでもお力添えできたことをうれしく思います。

これからも小早川医院に通われる患者様がお一人でも多く

健康にお過ごしいただけるよう指導に励みたいと思っています。

2015.08.14更新

えいようだより8月号発行します

皆さんこんにちは。

管理栄養士の江口です。

毎日暑いですがいかがお過ごしですか?

小早川医院はお盆も休まず明日15日午前まで診療しております。

また、休診のお知らせですが来週の8/21(金)~27(金)までお休みをいただきます。

さて今回はオリーブの実とギリシャヨーグルトを使ったマヨネーズソースをご紹介します。

そしてもう皆さんご存知のローソンさんのブランパン。

ご紹介はかなり前にさせていただきましたが実際にローカーボメニューとして

使っていなかったなぁーと感じておりまして。

簡単に作れます!

軽食としてお役立てできるレシピとなっているのではないでしょうか?

糖質量にもぜひ注目です。

普通のパンではこの数値はまず無理でしょう。

2015.07.17更新

7月の栄養だよりを発行いたしました。

こんにちはhappy01
管理栄養士の飯塚です。
台風の影響で強い雨と風の毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は餃子の皮の代わりに旬の食材のなすを使ってなす餃子を作ってみました。
包むと言うより、挟む感じなので少し具がこぼれやすいかもしれませんが、美味しいので是非作ってみてくださいね。

2015.07.08更新

糖質制限食研究会の定期勉強会に参加してきました。

こんにちは
管理栄養士の飯塚です。

江口さんからも報告がありましたように、先日糖質制限食研究会の勉強会に出席してきました。

症例検討会のほかにも、海外で行われた糖尿病の治療に関する大規模な研究を比較、分析した結果を村本先生は細小血管障害(腎症、神経障害、網膜症などの障害)に対して、灰本先生は大血管障害(脳卒中、心筋梗塞などの障害)に対してどのような知見が見えてきたかを講義して下さいました。

今までの糖尿病治療では血糖値を上げ過ぎない事、HbA1cを基準値に少しでも近づける事が目標で、その為に薬を使ってでも血糖値を下げる事が重要と考えられ治療が行われていたように感じます。
今回の講義ではHbA1cを6.5まで急激に下げるような強化療法を行うと、腎症にわずかな利益は見られても、それ以上に重症の低血糖を起こすリスクが上がり、総死亡率は減るどころか変わらないか逆に増えると言う傾向が見られました。
重症な低血糖を1回でも起こせば心筋梗塞死や認知症のリスクは2倍になります。
低血糖を起こさずに血糖をコントロールすることがとても重要な事なのだと改めて意識しました。

難しい内容でうまく説明できているかはわかりませんが、今回もとても勉強になりました。

2015.07.06更新

糖質制限食研究会の定例勉強会へ

こんにちは。
管理栄養士の江口です。

先日当医院も所属している糖質制限食研究会へ出席してまいりました。

この研究会では医師、薬剤師、管理栄養士など様々な分野の方々が集まり

ワークショップ形式の意見交換や、発表などを行っています。

下の写真はその場面の一つですが、、、、

ある患者さんの症例を皆でどういう方針で治療をして行くべきかをグループで話し合い

それを発表するという症例検討会です。

皆さんそれぞれの意見があり、患者さんの社会的、心理的な背景もふまえて考えなければ

ならない事を学ぶ事ができました。

「従わないと悪くなりますよ」だけでは患者さんの行動変容につながりません。

いかにうまく食事と薬と医師の方針と付き合えるか、そして患者さんの気持ちを無視せずに

治療方針を決めていく事が大切だと考えさられた症例でした。

こういった経験は私達管理栄養士にとって本当に素晴らしい経験になります。

なかなか、ほかの施設の栄養士さんとお話をして議論するという機会はそうそう

あるものでもありません。

院長を始め糖質制限食研究会の定例勉強会を開いてくださる先生方に感謝しております。

簡単ですがご報告とさせていただきますね。


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