スタッフブログ

2015.03.31

ローカーボ食研究会の報告 続き

こんにちはhappy01
小早川医院 管理栄養士の飯塚です
だんだんと桜も満開になってきて、嬉しい春の訪れを感じていますcherryblossom
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて、ローカーボ食研究会の報告の続きです。
お昼は、ランチョンセミナーと言って「三ツ星低糖質レストラン」のパン、スープやカレー、デザートなどを食べながら、篠壁先生の緩やかな糖質制限食による献立や調理法の変化についてのお話を聞きました。
低糖質と言いつつ、スープやカレーはしっかり味が付いていて具も多く、デザートは甘くておいしかったです。ちゃんと食べた感じなのに1食30gくらいの糖質量と言うのは驚きでした。
篠壁先生の話もとても興味深く、男女別に糖質制限食の指導を行う前と後で煮る、炒める、揚げるなどの調理法がどのように変わっているかをグラフで一覧でき、女性の方が様々な調理法を行っていたり、全体的に生食が増えるというデータを見て、確かにと納得する部分もありました。糖質を減らして摂取カロリーが減ってしまうため脂質をしっかり取るためにナッツやチーズをオススメする事が多いので、そのような結果になったのではと思いました。
また、脂質の摂取量については、指導してもあまり増えないという方がいらっしゃいましたが、栄養士が食事記録を分析する際、調理に使う油の量を目安量で入力するため、実際の使用量と違っているかもしれないという話もあり、実際に使っている油の量などを詳しく聞く事も大切だと気付きました。言われてみればそうなのですが、思い込んで仕事をしてしまっている部分もあるなと気持ちが改まりました。

午後は管理栄養士による発表でした。どの発表も勉強になり、興味深いものでしたが、ローカーボ食がエネルギー制限食に比べて約2倍早く減量できるという話や、患者さん自ら自己血糖測定を行い医師、管理栄養士や患者さん同士の連携が深まった話などを聞いて、理論的にわかっている事でも実際に数値で示されることで多くの事を学べ、より正しく糖質制限食についての知識を深める事が出来るのだと実感しました。
私も発表者の内の一人だったので、とても緊張しましたが大変勉強になり良い経験が出来た一日でした。
これからも初心を忘れずに頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いしますconfident

投稿者: 小早川医院


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