2013.03.18更新
愛知県のインフルエンザ患者数、4週連続で全国最多!
国立感染症研究所は3月15日、感染症発生動向調査を発表しました。それによるとインフルエンザの発生報告数は2013年第2~4週をピークに徐々に減少傾向です。愛知県でも報告数自体は微減していますが、4週連続で報告数が全国最多を記録しています。
当院にも毎日コンスタントにインフルエンザの患者さんが来院されています。まだA型の方が多いですがB型も徐々に増えてきています。
最近すっかり春めいてきましたが、油断は禁物!
手洗い、うがいなどの基本的なインフルエンザ予防策を徹底させましょう。
2013.03.15更新
糖尿病・メタボのための糖質制限レシピNo.5…アボカド豆サラダ
こんにちは管理栄養士の坂井です。
最近、朝はまだまだ寒いですがお昼は春らしいぽかぽかした気候になりましたね
しかし、花粉症の方にとっては苦痛な季節でもありますね私は毎年数日鼻水が出たり、目がかゆかったりしますが、症状は軽いほうだと思います。
それより肌がかさかさしたりざらつきのほうが気になります。毎年パックしたり努力はしてますが、なかなか治りません。
やっぱ中から治さなきゃ!と思い抗酸化作用のあるビタミンE豊富なアーモンドをおやつ代わりに食べたり、保湿力アップのためにアボカドを食事にとりいれたりしてます。
今日は大好きなアボカド料理をご紹介します。混ぜるだけの簡単調理♪
【アボカド豆サラダ】
【材料】・・・2人分
アボカド・・・1個
ミックスビーンズ・・・65g(袋タイプなら半袋分くらい)
サニーレタス・・・3~4枚
レタス・・・3~4枚
赤ピーマン・・・1/4個
黄ピーマン・・・1/4個
【A】
マヨネーズ・・・大さじ1
わさび・・・小さじ1/2
塩・黒こしょう・・・少々
♪作り方♪
①アボカドを半分に切り、種を取り出し、一口大に切る。
②ミックスビーンズとアボカド、塩コショウ、【A】を混ぜ合わせる。
③レタスを手でちぎり、赤・黄ピーマンを薄切りにして散らしたら完成☆
1人当たりの栄養価
エネルギー 263kcal
たんぱく質 5.7g
脂質 22.2g
炭水化物 13.9g
食物繊維 7.4g
糖質 6.5g
塩分 0.5g
アボカドのしっとりした食感、お豆のほくほくした食感が同時に楽しめます。
わさびを入れてるのでちょっぴりぴりっとして大人の味です♪わさびが苦手な方は代わりにお醤油入れても美味しいです
2013.03.06更新
糖尿病・メタボのための糖質制限レシピNo.4…豚キムチ炒め
こんにちは管理栄養士の坂井です。
先月、韓国に旅行に行ってきました♪2月下旬だというのにマイナス8℃という極寒手袋をはずしたら手がカチカチに凍ってしまうほどでした。しかし、現地の方々を見てみるとマスクをしている人はほとんどおらず、こんなの寒くないとおっしゃってました。やはり辛い料理が多いので食事で体があたたまるのでしょうか?また、キムチも乳酸菌豊富で整腸作用や免疫力アップといった作用があります。健康生活は食事からといいますが、まさにそのとおりだなっと思う旅行でもありました。
そんなことを参考に今日はキムチを使ったお料理を紹介します♪
【豚キムチ炒め】
【材料】・・・2人分
豚もも肉 150~200g
キムチ 60g
もやし 200g(1袋)
にら 50g(半袋)
しめじ 70g(半分)
セロリ 1/2本
しょうゆ 小さじ1
ごま油 小さじ1
塩コショウ 適量
*下準備*
具材をそれぞれ一口大に切る。もやしとキムチは食感を残したいので切らなくてOKです。
①フライパンにごま油をひき、豚肉を焼く。
②しめじ、セロリ、もやし、キムチの順番に炒めていく。
③しょうゆを入れて全体になじんだら火を消し、にらを余熱で和える。
④トングで軽く水分を切りながら盛り付けたら完成♪
(片栗粉を使ってないので多少みずっぽくなります)
1人当たりの栄養価
エネルギー 200kcal
たんぱく質 19.6g
脂質 10.1g
炭水化物 8.6g
食物繊維 4.3g
糖質 4.3g
塩分 1.2g
キムチにはうまみがいっぱい、さらにセロリやにらなどの香味野菜を使うことによってシンプルな調味料でも美味しくいただけます。
炒めるだけの簡単料理♪これなら忙しいときにも作れますよね♪豚肉のほかに鶏もも肉を使っても美味しくいただけます。鶏肉は火が通りにくいのでしっかり焼いてください。
2013.02.28更新
花粉症治療薬によるインペアード・パフォーマンス
インペアード・パフォーマンス(impaired performance)とは、花粉症の治療のために抗ヒスタミン剤を服用することにより、作業能率や集中力の低下が起きる現象を意味します。
ヒスタミンは脳において覚醒、学習と記憶の増強、自発運動量の増加などの多彩な作用を持っています。
脳に移行しやすい抗ヒスタミン剤を服用すると、このヒスタミンの作用がブロックされるわけですから、鎮静作用や認知機能障害を引き起こします。
当院では、花粉症治療に際して、できるだけ脳内移行の少ない抗ヒスタミン剤を最小限投与することにより、患者さんの生活の質を保つことを心がけています。
2013.02.27更新
私も糖質制限を始めました!・・・第7弾
メルスモンの注射を始めてから1年4ヶ月が経ちます。
花粉症の季節に出ていた皮膚のかゆみが最近は軽くなっています
これもメルスモンのおかげです。
1月に南知多へイチゴ狩りに行きました。
この時期のイチゴは美味しいと聞き・・・早速食べ放題・無制限・練乳つけ放題
・・・練乳はつけなくても、甘~くて最高においしかったです
今年は寒さが厳しいため、イチゴが甘いそうです。
何個食べたの・・・何十個と食べました(笑)
イチゴにはビタミンCが含まれているので、風邪の予防にもなります。
イチゴ狩りの後は、魚太郎で海産物のお買いもの
・・・おまけに海鮮丼と牡蠣の炭焼きをいただいてきました
食を満喫した1日でした(糖質制限のことはすっかり忘れてました)
たまにはこういう息抜きも必要です。リフレッシュした気分で糖質制限
頑張ります
スタッフB
2013.02.26更新
糖尿病・メタボのための糖質制限レシピNo.3…豆乳クリームシチュー☆
こんにちは
2月も下旬となりましたが、まだまだ寒い日が続きますね
そんな時には体の温まる「豆乳クリームシチュー」をご紹介します。今回は市販のシチューの素は使わず手作りで豆乳ホワイトルーを作ります☆少々手間はかかりますが、大量に作って冷凍庫に保存しておけば何にでも応用できます♪
【豆乳ホワイトシチュー】
【材料】(4人分)
◇ホワイトルー
バター・・・5g
薄力粉・・・20g
無調整豆乳・・・300ml
塩・・・小さじ4/1
こしょう・・・少々
◇具材
鶏もも肉・・・200g一口大
ベーコン・・・4枚(市販の薄いタイプでOK)細切り
玉ねぎ・・・中1個(200g)スライス
大根・・・中3/1本乱切り
ごぼう・・・1本ささがき
ブロッコリー・・・飾り程度一口大
人参・・・飾り程度(20g)飾り切り
オリーブオイル・・・小さじ1
赤ワイン・・・大さじ1
水・・・500ml
コンソメキューブ・・・2個
ローリエ・・・2~3枚
パルメザンチーズ・・・大さじ3
(仕上がりを見て水っぽかったら余分に大さじ1杯足してもOK!!)
作り方
①お鍋にバターと薄力粉を入れて中火で混ぜる。かたまりになるまでこねるような感じで混ぜる。
②かたまりができたら、一度火を止めて豆乳を大さじ1杯いれる。水分をなじませたらまた火を入れる。これを何回かにわけて同じことを繰り返す。(豆乳を一気に大量に入れるとだまだまになってしまうので注意!!)
ある程度とろっとしてきたら一度に入れてもOKです。
③仕上げにお塩を入れたらホワイトルーの完成!
大量に作った方は粗熱を取ってから保存容器にいれるか袋に入れて冷凍してください。
*下準備
具材をそれぞれ切る。
人参、ブロッコリーはゆでておく。
☆具材
①小さじ1のオリーブオイルを鍋に入れ、中火で細切りベーコンをじっくり炒める。
②一口大にした鶏肉を入れ、分量外の塩を少々振り入れ、赤ワインを入れる。
③玉ねぎを透き通るくらい炒めたらだいこん、ごぼうを入れ、さらに炒める。
④分量の水、コンソメ、ローリエを入れて柔らかくなるまで煮込む。
⑤煮込んだら火を止めて豆乳ホワイトルーを入れてなじませ、パルメザンチーズを入れる。
⑥再加熱して飾り切りした人参、ブロッコリーをのせたら完成♪
☆1人当たりの栄養価☆
エネルギー 326kcal
たんぱく質 16.6g
脂質 20.6g
炭水化物 17.0g
食物繊維 3.7g
塩分 1.8g
糖質 13.6g
コツ・工夫など
シチューってイモ類入るから糖質高そう?!と思いがちですが、じゃがいものかわりに糖質の低い大根や豆乳で仕上げています。淡泊になりがちなのでベーコンやローリエ、ごぼうなどのうまみを利用しています。炭水化物の量は野菜の食物繊維が多い分、やや高めの数字となっていますが、糖質の量はかなり低く抑えてあります。
管理栄養士 坂井 恭子
2013.02.23更新
インフルエンザの流行続く・・愛知県は全国2位の患者数!
国立感染症研究所の発表によれば、14週連続で増加が続いていたインフルエンザが、2013年第5週にはやや減少に転じたようです。しかし、全国的にはまだ本格的な流行が続く見通しであるとのことです。
今シーズンの特徴は成人患者が多いことで、特に70歳以上の患者数は昨シーズンの1.6倍にも達しています。
都道府県別では新潟県、愛知県、愛媛県、長崎県、鹿児島県の順に患者数が多く、愛知県は全国2位となっています。
また、昨年に続いて、今年はインフルエンザワクチンを接種している人でも感染している場合が多いのも特徴です。
人ごみでのマスクの着用、うがい、手洗いなどの基本的な予防対策に加え、十分な睡眠とバランスの良い食生活を心掛けてください。また、ビタミンC,ビタミンDなど免疫力を高めるサプリメントの摂取も有効です。
2013.02.21更新
糖尿病学会の糖質制限に対する姿勢に変化の兆し?
去る1月13日に開催された第16回日本病態栄養学会で、日本糖尿病学会が今年出す見通しの「糖質制限を含めた食事量をめぐる声明案」の概要が明らかにされました。
まず、肥満の是正は糖尿病の予防と治療のために重要であり、総エネルギー制限を最優先にすることが強調されました。
そのうえで、「総エネルギー制限をせずに、炭水化物を100g/日以下に制限するのは、長期的な有用性や安全性のエビデンスが不足しており勧められない」と指摘。1日当たりの糖質の摂取量は100g以上にすべきであると結論付けました。
炭水化物とタンパク質、脂質の構成比は、従来の考え方を改めて確認。「炭水化物は50~60%, 蛋白質は20%以下を目標とする。脂質の摂取上限は25%とする。」ことが明記されました。オメガ3系不飽和脂肪酸の摂取を増やすといった脂肪酸の構成にも配慮する必要があることが付記されました。
糖質制限は今後の検討課題と位置づけられました。「炭水化物の摂取量に関しては議論がある。問題と認識して、炭水化物40-50%の減量効果は積極的に検討課題にすべきである。」としています。
これまで、日本糖尿病学会は糖質制限(低炭水化物)食を全く無視する姿勢を貫いていました。今回の声明でも肥満の是正のためにはカロリー制限が最優先であるという点は従来どおりです。しかし、最後のところで、炭水化物摂取量を総カロリーの40-50%
にした時の減量効果をある程度認め、「積極的に検討課題にすべき」としているのは大きな変化です。糖尿病学会もいよいよ重い腰を上げ、ゆるやかな糖質制限(低炭水化物)食を容認する姿勢を見せていると考えられます。
これは、我々のようにゆるやかな糖質制限(ローカーボ)食を推進している者にとっては朗報です。
2013.02.18更新
プラセンタ療法のヒント
プラセンタの研究は、ロシアの眼科医フィラトフ博士の報告以後、世界中で進められました。
特に内服薬に関しては、戦時中から戦後にかけて、京都大学医学部産婦人科の三林隆吉教授を中心に精力的な研究が行われ、「ビタエックス」が開発されました。
そのヒントになったのが、戦時中の妊婦さんと生れてくる赤ちゃんです。
戦時中は食糧事情が非常に悪くなっており、当然妊婦さんの栄養状態も劣悪でした。
それにもかかわらず、生れてくる赤ちゃんは食糧事情が良い時と同じように、しっかり発育して生まれてきます。
このことから、後産で出てくる胎盤(プラセンタ)に様々な働きがあることがわかりました。
現在の プラセンタの内服薬にはこの時の研究成果が生かされているのです。
2013.02.13更新
花粉症対策(その5)・・・クルクミン・MSMなどのサプリメント
前回までに、花粉症に効果が期待できるサプリメントとしてビタミンD,有胞子乳酸菌,EPAをご紹介しました。
今回はそれ以外のまだあまり知られていない花粉症対策サプリメントをご紹介します。
①クルクミン: ウコン(ターメリック)に含まれる色素で、強力な抗酸化作用に加え、免疫細胞の過剰な働きを抑えることが知られ ています。
②セイヨウシロヤナギ: その樹皮に含まれる物質に抗炎症作用があると期待されています。
③MSM: MSMは植物性有機硫黄のことで、抗炎症効果があることが認められています。
④SAMe(Sアデノシル-Lメチオニン): アデノシンとメチオニンから生体内で合成される物質で、ヨーロッパではううつ病の改善や 肝機能の強化の目的で医薬品として使用されています。
これらのサプリメントに興味をもたれた方は、お気軽にご相談ください。
⑤ボスウェリア・セラータ: インドの乾燥した高地に自生する落葉高木で、その抽出物に抗炎症作用があると期待されています。
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