2013.01.22更新
インフルエンザの流行が本格化!
1月16に愛知県にインフルエンザ警報が出されました。
今週に入ってから、当院でもインフルエンザと診断される方が急増しています。(ほとんどがA型で1人だけがB型でした)
私見ですが、今年のA型インフルエンザの特徴は・・
①熱はあまり上がらない(診断時、37度台の方が意外に多い)
②発病当初から咳がひどい
③症状が比較的軽く「普通の風邪」のような印象を与える患者さんが多い
昨年12月22日の院長ブログでもお知らせしましたが、当院では今シーズンからインフルエンザの早期診断が可能な分析装置を導入しました。この装置は従来のインフルエンザ診断キットの8~16倍もの感度を持っているので、発症直後でも診断できる確率が高くなっています。
実際、37度台前半の微熱と咳という程度の症状で来院された発症間もない方が、この装置でインフルエンザと診断されるケースを数多く経験しています。
軽い症状であっても、インフルエンザかどうかを早く知りたいという方はぜひご相談ください。
2013.01.20更新
花粉症対策(その1)・・・ビタミンD
花粉は人間の体にとっては異物ですから、それが体内に入ってきたときに一時的にくしゃみが出るのは、異物を排除する当然の反応であり、病的とは言えません。しかし、一日中鼻水が出続けたり鼻詰まりが続いたりする、いわゆる花粉症の症状は、明らかに過剰な反応といえます。花粉症は、花粉という異物に対する免疫反応の調節がうまくいっていない状態であると考えられます。
このような免疫反応を調整して正常化する働きを持つのがビタミンDです。血液中のビタミンDは日光にあたることによっても増加しますが、それが十分にできない方にはサプリメントとして摂取することをお勧めします。
1日2000~4000単位のビタミンDを摂取することで、花粉症がコントロールできることが多いようです。
ビタミンDにはそれ以外にも風邪やインフルエンザの予防効果や、発ガンを防ぐ効果が報告されていますので、健康維持のためには最適なサプリメントといえます。
2013.01.14更新
花粉症の季節!
今年も花粉症の季節が近づいてきました。
昨年の夏は猛暑で、日照時間が長く平均気温も高かったため、名古屋市ではスギとヒノキを合計した花粉の飛散量は昨年の5~6倍程度になる見込みです。本格的な飛散は2月中旬ごろからと予測されていますが、例年花粉症のある方は少し早目(1月下旬)には抗アレルギー薬を飲み始めるのが良いでしょう。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどのアレルギーの症状が本格的に起きてしまってから薬を飲み始めても症状を抑えきれないことが多いからです。
2013.01.12更新
インフルエンザ、風邪の予防策
1月10日、11日のブログでわかっていただいたと思いますが、インフルエンザや風邪を予防するための栄養面での対策は、バランスの良い食事で栄養素をしっかり摂ることに加えて、ビタミンCやビタミンDの多い食べ物を摂ることです。
手軽に食べられる果物であるミカンなどの柑橘類には、ビタミンCとビタミンCの効果を高めるヘスペリジン(ビタミンP)のほか、βカロチンも豊富に含まれています。
ビタミンDは、干しシイタケ、魚介類に多く含まれています。
また、サプリメントという形でこれらのビタミンを摂取することも有効です。ビタミンC,Dともにそれほど高価なサプリメントではないので、これからのシーズンにはお勧めです。
興味のある方はぜひご相談ください。
2013.01.11更新
インフルエンザ、風邪の予防に役立つ栄養素(2)・・ビタミンD
インフルエンザの予防にビタミンDが有効であることを、東京慈恵会医大の研究チームが2010年3月に報告しています。
実験は、インフルエンザの流行期に、6歳から15歳の子供334人を対象に行われ、半数にビタミンD 30μg 入りカプセルを、残り半数にビタミンDが入っていないカプセルを毎日与えました。
ビタミンD入りグループのインフルエンザ発症率は10.8%で、ビタミンDなしのグループの18.6%の約半分におさまったということです。
冬は紫外線を浴びる量が減り、体内のビタミンDの量が減りますが、これが冬にインフルエンザが流行しやすいことの一因とも考えられています。
2013.01.10更新
インフルエンザ、風邪の予防に役立つ栄養素(1)・・ビタミンC
年末年始の寒さが厳しかったせいか、風邪の患者さんが多く来院されています。また、3日ほど前からA型インフルエンザの患者さんが1日に数人受診されています。昨年末から関東地方でインフルエンザの流行が始まりましたが、名古屋もそろそろインフルエンザの流行期に入った可能性があります。そこで、インフルエンザ、風邪の予防策を3回に分けてお伝えします。
第1回目はビタミンCについてです。
ビタミンCには、免疫機能を向上させる作用があります。
また、免疫反応の中心となる白血球は、活性酸素の害から自信を守るために、十分なビタミンCを必要とします。
ビタミンCが豊富な白血球は、より多くの異物を処理できると言われています。
ノーベル化学賞を受賞したライナス・ポーリング博士は、風邪を予防するために、毎日1000mgのビタミンCを摂取するように推奨しています。
2013.01.09更新
私も糖質制限を始めました!・・・第6弾
あけましておめでとうございます。![]()
今年は気温も低く寒いお正月になりました
ローカーボを頑張ろうと・・・何カ月も実践していません![]()
体重も変化なし?増加気味(笑) 笑ってる場合でないので
温野菜を食べてみようと考えています
鍋に葉物の野菜を入れてお豆腐・糸コン・きのこ類など
鍋のスープを変え飽きないようにしていこうと・・
当院の管理栄養士さんが塩麹鍋を作っていたのを見て
隠し味にぴったりだと思いました。
毎回ですけど今年こそは、心を入れ替えてダイエットします![]()
スタッフB
2013.01.08更新
糖尿病・メタボのための糖質制限レシピ No.1・・豆腐ステーキ豚肉のせ
私は調子に乗ってたくさん食べ過ぎてしまい、ただいま必死に運動してます
しかし、運動するとお腹がすきますよね。そうするとまたおやつに手がいってしまったり
普段の食事だけで満足できるようなレシピをちょっと教えます

【お豆腐ステーキ豚肉のせ】
材料(2人分)
木綿豆腐・・・1丁
豚肉(どの部位でもOK)・・・100g
塩・・・ひとつまみ
こしょう・・・少々
赤ワイン・・・小さじ1
もやし・・・1/2袋
にんじん・・・1/4本
ピーマン・・・1個
みりん・・・小さじ1
しょうゆ・・・大さじ1/2
※下準備
豚肉は一口大に切る。お豆腐は水切りして横半分に切る。さらに分量の片栗粉を両面にまぶす。人参、ピーマンは千切りにする。
作り方![]()
①フライパンに油をひき(分量外)、中火で豆腐をきつね色になるまで両面焼く。
焼きあがったらお皿に移す。
②同じフライパンで豚肉を炒め、塩、赤ワインをふる。
③人参、ピーマン、もやしの順番に炒め、みりんとしょうゆを入れる。
④豆腐の上に炒めた野菜をのせてできあがり!
1人あたりの栄養価![]()
エネルギー276kcal
タンパク質23.6g
脂質14.6g
炭水化物5.6g
お豆腐を一人半丁使ってさらにお肉も使ってボリューム満点!!炭水化物は低めなので片栗粉が足りない方はあと小さじ1杯加えても大丈夫ですよ♪
お野菜はおうちにあるものでOK!私はきのこを使いました。
炒めるだけの簡単調理なのでぜひ試してみてください![]()
管理栄養士 坂井 恭子
2013.01.07更新
明けましておめでとうございます
当院のコンセプトは、生活習慣病の適切な予防・治療を通して老化を予防すること(アンチエイジング)にあります。
昨年は、このコンセプトに沿って糖尿病やメタボリック症候群の食事療法として糖質制限(低炭水化物)食の普及に努め、女性の更年期障害および男性のLOH症候群やED治療、AGAの治療、禁煙治療などにも注力しました。また、サプリメントやプラセンタなどの代替医療も必要に応じて積極的に治療に採り入れました。その結果、かなりの成果を上げることができ、多くの患者さんに喜んでいただけたものと自負しております。
ところで、老化予防(アンチエイジング)とは老化を完全に防ぐという意味ではなく、あくまでも老化のスピードを極力遅らせる医療です。老化は一定の割合で必ず進んでゆくのです。その結果として避けて通れないのが認知症です。
最近、当院に通院されている患者さんの中にも認知症の症状がみられる方が増えています。
認知症はかかったご本人もつらいのですが、それ以上に介護する家族に負担がかかります。その結果として、介護者までが体調を崩したり、うつ病などの心の病にかかってしまうことさえあります。
今年は、老化予防(アンチエイジング)をさらに推進するとともに、老化の結果である認知症の対策にも注力して行きたいと考えております。
今年もまた、当ウェブサイトをご愛読いただきますよう、よろしくお願いいたします。
2012.12.23更新
グルカゴン・ルネッサンス!(糖尿病治療におけるグルカゴンの重要性)
先日、東京で順天堂大学の河盛隆造先生の講演を聴く機会がありました。
河盛先生は大阪大学で人工すい臓の研究に携わってこられた方で、常に日本の糖尿病研究の最先端を走っておられます。
先生のお話は何度もうかがっているのですが、理論的かつ情熱的な名調子で、何度聞いても引き込まれてしまいます。
先生は以前から血糖値は「糖の流れ」で決まると強調されています。
食後、食物中の炭水化物は速やかに分解されてブドウ糖となり、小腸から吸収されます。同時にすい臓のβ細胞からは速やかにインスリンが分泌されます。ブドウ糖とインスリンのカクテルが門脈という太い血管を通って肝臓に流れ込み、インスリンの作用によって肝臓にブドウ糖が取り込まれます。肝臓を通り抜けたブドウ糖により全身の血糖値が上昇しますが、インスリンの働きにより、ブドウ糖は筋肉や脂肪細胞に取り込まれ、速やかに血糖値は食事前の値に戻るのです。すい臓のα細胞から分泌されるグルカゴンは肝臓でインスリンと逆の働きをします。すなわち、肝臓からの糖の放出を増やし、血糖値を上げる方向に働きます。
以前はインスリンばかりが注目を集めていましたが、最近ではこのグルカゴンにもスポットが当たることが多くなりました。
血糖コントロールが不良な2型糖尿病の患者さんで、血中のグルカゴンレベルが上昇しているというデータもでてきており、グルカゴンも「糖の流れ」の調節に大きな役割をしていることがわかってきました。
今までは、血糖とインスリンレベルのコントロールだけに注目が集まっていましたが、河盛先生はグルカゴンのコントロールにも注意を払う必要があると述べられ、これを「グルカゴン・ルネッサンス」と表現されました。そしてDPP-4阻害薬、ビグアナイド系薬剤がグルカゴンのコントロールに有効であることも強調されました。
糖質制限(低炭水化物)食を実践している患者さんでも、早朝空腹時血糖が下がらない方が時々おられます。
当院で推奨しているマイルドな糖質制限では、通常夕食の炭水化物を抜く代わりに脂質、蛋白質を多めにとりますが、多量の蛋白質の摂取が夜間のすい臓からのグルカゴン分泌を刺激している可能性があります。この場合、ビグアナイド系薬剤やDPP-4阻害薬で改善するのは良く経験することですが、河盛先生の講演はこれを理論的に裏付けるものでした。
現状では、糖質制限(低炭水化物)食でインスリン分泌刺激を最小限にしてすい臓のβ細胞への負荷をできるだけ軽減し、グルカゴンの分泌が高まるようであればビグアナイド系薬剤やDPP-4阻害薬でグルカゴン分泌を抑えるのが最も合理的な糖尿病治療であると考えています。
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