院長ブログ

2013.01.20

花粉症対策(その1)・・・ビタミンD

花粉は人間の体にとっては異物ですから、それが体内に入ってきたときに一時的にくしゃみが出るのは、異物を排除する当然の反応であり、病的とは言えません。しかし、一日中鼻水が出続けたり鼻詰まりが続いたりする、いわゆる花粉症の症状は、明らかに過剰な反応といえます。花粉症は、花粉という異物に対する免疫反応の調節がうまくいっていない状態であると考えられます。

このような免疫反応を調整して正常化する働きを持つのがビタミンDです。血液中のビタミンDは日光にあたることによっても増加しますが、それが十分にできない方にはサプリメントとして摂取することをお勧めします。
1日2000~4000単位のビタミンDを摂取することで、花粉症がコントロールできることが多いようです。

ビタミンDにはそれ以外にも風邪やインフルエンザの予防効果や、発ガンを防ぐ効果が報告されていますので、健康維持のためには最適なサプリメントといえます。

投稿者: 小早川医院


SEARCH


ARCHIVE


  • 院長ブログ
  • スタッフブログ
  • 小早川医院 Facebook
  • インスタグラム
  • 公式LINEアカウント
  • 052-752-0800
  • メールでのお問い合わせ
pagetop