2014.01.09
糖質制限; お餅とごはんどちらが有利?
こんにちは、管理栄養士の坂井です。
みなさんはお正月はいかがでしたか?親戚などが集まってついつい食べ過ぎてしまった!なんて話をよくお聞きします。
糖尿病の人にとっては、お正月は特別血糖値が上がりやすい時期なのです。もちろんごちそうがたくさん並ぶのでつい食べ過ぎて・・・。というのもあるのですが、
お正月によく食べられる「お餅」これって血糖値が上がりやすいってご存知でしたか?
白いご飯150gの糖質量が55.3gに対し、餅30gで糖質量が14.9g。これでは比較にならないので30gのお餅5個(150g)で糖質量として74.5gにもなります。
もちろん、お餅5個なんて食べられないわ~!なんて方もいらっしゃいます。しかし、お餅は焼いてそのまま食べることもできますが、きなこだったり、あんこだったり、砂糖醤油などに付けてたべたらあっという間に糖質量は上がります!!
しかもやわらかくて消化吸収がいいので白いご飯よりも血糖値が上がりやすいといわれております。
ですので、血糖値が高めな方は食べ過ぎないよう、トッピングなどを気にかけてくださいね。
だからと言って、餅より白いご飯がいいとは言ったものの後者も食べ過ぎると同じことなので適量を心がけましょう。
また、当院の栄養指導では糖尿病の患者様が普段どれぐらいのお茶碗でお食事をされているのか、3種類のお茶碗を用意し、実際ご自宅でどれくらいの量を食べているかお伺いして指導の参考にさせてもらっています。意外に食べてる量が多かったり、丼ものってこんなにごはん入ってるんだ!と、目で見て理解することができます。カレーや丼ものでついつい器の大きさと同じくらいご飯を盛ってしまいがちなので、小さめお茶碗できちんと計量してからご飯を盛る癖をつけておくのも一つの手です。上手に糖質制限し、ストレスのないよう楽しく糖質制限していきましょう。
当院では糖質制限食を用いた診療を行っていますので、お気軽にご相談下さい!
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