院長ブログ

2012.12.22

インフルエンザを早期に診断できる分析装置を導入しました

今年もいよいよインフルエンザの流行が始まりました。
インフルエンザに感染して発熱してから1週間程度はウィルスを排出するため、この間仕事や学校を休まなくてはなりません。
これは非常に大きな社会的損失です。ですから、インフルエンザはできるだけ早期に診断し、感染した人と感染していない人との接触を最小限にする必要があります。

従来のインフルエンザ診断キットは発熱してから12時間以上経過しないと反応しにくいという弱点がありました。
当院ではインフルエンザを少しでも早く診断する目的で今年から高感度の分析装置を導入しました。これは写真現像の技術を応用して高感度化した装置で、従来のインフルエンザ診断キットの8~16倍もの感度を持っています。これを用いれば、インフルエンザの患者さんが発熱してすぐに来られたとしても、インフルエンザと正しく診断できる可能性が高くなります。

発熱、関節の痛み、全身の倦怠感などインフルエンザを疑わせる症状がある場合は、早めに当院にご相談ください。

投稿者: 小早川医院


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