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2023.03.10

2月の芸術療法の様子

2月の芸術療法では毎年恒例の『貝合わせ』のプログラムを行いました。

一昨年に初めてこのプログラムを行ってから、早いもので今年で3回目の開催となりました。

貝合わせとは、平安時代から歴史がある物で、かつては貴族の姫君達の遊び道具として、また蛤の貝殻は元々の対でないと絶対にかみ合わないことから「夫婦円満」の象徴とされ、姫君達の婚礼道具として最も重要な一品であったそうです。

桃の節句の控えた今の季節にピッタリなプログラムですね。

貝合わせの制作は内側を金色または銀色に塗られた蛤を選ぶ事から始まります。

3回目の開催となる今年は蛤に描きたい絵柄を予め考えてきて頂きました。

図案を熟考したら、下絵を描き、細筆で慎重に色づけをしていきます。

湾曲している貝殻の内側に細やかな絵を描くことは中々難しいのですが、2年連続、3年連続で参加してくださった方は年々描かれる絵柄がレベルアップされてきているように感じます。

素敵な作品が仕上がりました。

貝合わせは皆さんとても拘って作りこまれるので、スタッフとしても毎回どんな素敵な作品ができあがるのか、とても楽しみです。

完成した作品を是非ご自宅に飾って、春の季節を楽しんでくださいね。

昨年、一昨年の作品はこちらから是非、ご覧ください→https://kobayakawa-dm.com/blog/news/5209

 

芸術療法は毎月2回、様々なプログラムを行っています。ご興味がある方は是非、当院受付までお問い合わせください。

芸術療法は感染対策の兼ね合いで、以前よりも少人数体制で実施しているため席数に限りがあります。また県内の新型コロナウイルス感染者状況によっては、急遽中止させていただくことがございますので、予めご了承ください。

次回の芸術療法のご案内は当院ホームページの新着情報、または公式LINEやインスタグラムからご確認ください。

 

投稿者: 小早川医院


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