2013.05.26
カルニチンの効果について。
こんにちは管理栄養士の坂井です。
先週、北海道に行ってきました。今年は寒さが長引いたため、山奥では雪がまだまだ解け残っていました。
北海道といえばジンギスカン!ご存じの方もいるとは思いますが、たれに付け込んだ羊肉と野菜を山型の鉄板で焼いて食べるという料理です。
羊肉にはカルニチンというアミノ酸が含まれております。
脂肪酸は単体ではミトコンドリアの中に入ることはできません。そこで、カルニチンは脂肪酸がミトコンドリアの中に入り込む手助けをしてくれます。そう、脂肪を効率よく燃焼してくれるのです 肥満、糖尿病、脂質異常症などメタボで悩んでいる方にはぴったりの栄養素です。
しかし、カルニチンは20歳をピークに減少していくそうです。でも羊肉なんてスーパーに売ってないじゃないか!と言われてしまうかもしれませんが、カルニチンは羊肉のほか、羊肉には及ばないものの、牛肉などの赤肉にも含まれています。
しかし、たくさん食べれば燃焼するなんて考えず、毎日野菜だけに偏らず、お肉も摂って効率的に脂肪を燃焼させましょう
ちなみに余談ですが、羊肉でカルニチンを摂取するならラム(仔羊)よりマトンのほうが豊富に栄養素があるみたいです。機会があればジンギスカン食べてみてください♪
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