2016.04.30更新
糖尿病性骨粗鬆症
骨量が減少して骨が脆弱になり、わずかな外力でも骨折しやすくなった状態を骨粗鬆症と呼びます。加齢によって骨の脆弱性は増してゆきますが、糖尿病になるとその速度が増すことがわかっています。その結果、糖尿病の患者さんではそうでない人に比べて2~4倍も骨折のリスクが高いといわれています。糖尿病に合併した骨粗鬆症は「糖尿病性骨粗鬆症」と呼ばれています。骨密度が正常であっても骨折のリスクが高いのが特徴です。
糖尿病性骨粗鬆症の原因は以下のようにまとめることができます。
1.高血糖による「糖化」によりコラーゲンの化学構造が変化し、骨のしなやかさが失われることにより骨の強度が低下する。
2.インスリン作用の不足により骨形成が正常に行われないため骨量が減少する。
3.肥満を伴う糖尿病では、脂肪組織が増加してそこから多くのステロイドホルモン(糖質コルチコイド)が分泌されます。これが骨吸収をする破骨細胞を増殖させるため、骨量が減少してしまう。
糖尿病性骨粗鬆症を予防するためには適切な糖質制限、運動、薬物療法によって食後高血糖や肥満を防ぎ、インスリン抵抗性を改善することが重要です。
2016.04.02更新
すばらしいラーメン発見!
皆さんこんにちは。
管理栄養士の江口です。
今日は糖尿病やメタボで糖質制限をされている方にぴったりのラーメンをご紹介します。
もう数十年名古屋に住んでいますが、初めてこのラーメンの存在を
先日知りました。
「ラーメン福」さんのラーメンです。
こちら ↓
左が通常サイズ 右側のもやしがてんこ盛りのラーメンが倍増したもの。
で、お隣の方が倍増されていたのでついつい頼んでしまいました。
お値段600円、もやし倍増してもお値段据え置き!!
そしてラーメンの麺は半分に減らすこともできます。←ここは値段変わりません。
もやし、、、おそらく1袋以上と想像できます。
スーパーなので売られているもやしは1袋200g~250g。
そして栄養価はといいますと
250gで
エネルギー93kcal
たんぱく質9.3g
脂質3.8g
炭水化物5.8g
しかも不溶性の食物繊維が5.3g、水溶性食物繊維が0.5gと
炭水化物ー食物繊維=糖質
な・の・で
純粋な糖質量はゼロということになります。
すばらしいローカーボ食品ですね。
他にはカルシウムのほか免疫力を高めるビタミンC、
血圧を下げることが期待できるカリウムなども含まれています。
ビタミンCもさっとゆでないと失われがちですが、ラーメン福さん
さっと茹でていました!!
当医院に通われている患者さん。
ラーメン好きな方が本当に多いです。
通常の中華そばを食べてしまうと
エネルギー500kcal
炭水化物84g
程になります。
麺を半分にするだけで炭水化物の量を44gに出来ますね。
そしてもやしを先に食べることで血糖値の上昇を緩やかにする
効果もあります。
ローカーボしていても美味しく外食を味わっていただきたいので
これからもラーメン福さんのような素敵なお店を見つけて皆さんに
ご紹介していきたいと思います。
ちなみに食いしん坊の私は麺を半分にしなかったので案の定、、、
食べられず、、息子に麺を食べてもらう羽目になりました。。。。
あ、でも、ちゃんともやしは完食しましたよ
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