6月, 2020 | 小早川医院様のブログ

2020.06.26更新

夏の水分補給について~カフェイン編~

こんにちは、管理栄養士の森山ですni
この時期特有のじめじめとした蒸し暑い日が続きますが、みなさん体調はくずされていないでしょうか?
春~初夏にかけて外出自粛期間が設けられていた影響から、今年の夏は熱中症のリスクが高いことが懸念されています。
熱中症は重症化すると命の危険性もあるため、適切な冷房の使用や水分補給、ミネラル補給、生活習慣の改善など熱中症予防により一層気をつけていかなければいけませんね!
さて、私はこの時期になると栄養指導をする際に「飲み物は何を飲まれることが多いですか?」と必ず質問しています。
栄養指導には糖尿病や脂質異常症の食事療法をされている方がお越しになることが多いので、お茶やお水、ブラックコーヒーなどを糖分が入っていない飲み物をお答えいただく事がよくありますが……今の時期に注目していきたいのは『お茶(特に玉露)』や『コーヒー』に多く含まれているカフェインです!
カフェインには、眠気を抑える覚醒作用、疲労感を抑える興奮作用など私達の日常生活で高いパフォーマンスを発揮するための手助けをしてくれる成分です。シャキッとしたい時、リラックスしたい時などにコーヒーや緑茶を飲まれる方は多いのではないでしょうか?私もその中の1人です。
しかし、カフェインにはもう1つ『利尿作用』もあるため、体質によっては飲んだ分以上の水分が尿として排出されてしまう場合もあるようです。
つまり水分補給は熱中症対策に欠かせませんが、水分補給のためにカフェインを多く含む飲み物ばかり飲んでいると、逆に熱中症のリスクを上げてしまう可能性がある…ということです。
カフェインが多いとされているコーヒーや緑茶も1日にコップ2~3杯程度の適量を楽しんでいただくことはOKですが、熱中症予防の水分補給としては、『お水』や麦茶、ルイボスティー、コーン茶、黒豆茶などの『ノンカフェイン(カフェイン0)飲料』がオススメです!
どうしてもコーヒーや緑茶が頻繁に飲みたい!という方は『カフェインレス(カフェイン90%以上除去)』や『デカフェ(カフェインレスと同意)』の表記があるものを選んでいただくと、コーヒーや緑茶の味を楽しみつつもカフェインの摂取量を抑えることができます。カフェインレス飲料は、茶葉やインスタント飲料の他、ペットボトル飲料や有名チェーンコーヒー店などでも取り扱いがあります。
ちなみに、紅茶、煎茶、ほうじ茶、玄米茶、ウーロン茶などはコーヒーや玉露と比較すると少ない量ですがカフェインは含まれています。(以下図参照)

カフェイン、カフェイン量、飲み物

(東京新聞さんより、画像をお借りしています)

煎茶単体でのカフェイン量は多くはありませんが、煎茶にはカフェイン量が多い『玉露入り』の商品が多いので、カフェイン含有量には注意していきたいところですね。適切な熱中症対策をしっかりと行ない、暑い夏を乗り越えて行きましょう!

次回は暑くなると消費が増えるスポーツ飲料について書いていきたいと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございましたnico

 

小早川医院 管理栄養士

森山真衣

 

 


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