院長ブログ

2012.03.03

微量ミネラル・・・量は少なくても重要な栄養素

前回ご紹介した亜鉛は微量ミネラルの一つです。今回はその微量ミネラルについてご説明します。

体内に存在する量はわずかですが、とても大事な働きをしている栄養素にビタミンやミネラルがあり、その中でも特に量が少ない物に「微量ミネラル(トレースミネラル)」があります。

ミネラルは生体組織の構成や、生理機能の維持・調節に必要な微量栄養素です。人間の体では作ることができないため、食物などから摂取する必要がありますが、それぞれのバランスが大切で、多すぎても少なすぎてもよくありません。
ミネラルの中で、人の体内に存在し、栄養素として欠かせないことが確定しているものを必須ミネラルといい、そのうち1日の摂取量が概ね100mg以上のものを主要ミネラル(カルシウム、マグネシウムなど)といい、100mg未満のものは微量ミネラルに分類されます。

微量ミネラルには、鉄、亜鉛、クロム、セレン、マンガン、銅があります。すでにご説明したクロム、亜鉛以外の4種の微量ミネラルについては、次回以降、詳しくお話ししたいと思います。

投稿者: 小早川医院


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