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2022.10.24

10月の芸術療法の様子

10月の芸術療法では北欧親しまれている装飾品であるヒンメリを作りました。

ヒンメリとは、発祥とされているフィンランドで “幸せを願う光のモビール” として、暗く寒い冬に飾るクリスマス時期のインテリアとして飾られるそうです。

最近ではNHKの「世界は欲しいモノにあふれている」という番組でも紹介されていたようで(番組内ではラトビアの”プズリ”として紹介されていました)ヒンメリをご存知の参加者さんもいらいっしゃいました。

本来、ヒンメリはライ麦の藁を用いて作りますが、今回のプログラムでは手に入りやすく、そして扱いやすい紙ストローで代用してヒンメリを制作しました。

ヒンメリは展開図を元に、紙ストローに刺繍糸を通して形作っていきます。

 

ヒンメリの基本形である正八角形やダイヤ、星を作りました。

ヒンメリ作りはコツを掴むまでは難しい箇所もありますが…

やり方が一度分かると大きさを変えて作ってみたり、違う形に挑戦されたり…たくさんのヒンメリを作られている方が多かったです。

そして皆さん、とても集中されて黙々と作業されていたのが印象的でした。

作ったヒンメリをそれぞれ繋げたり、中に入れたり、タッセルをつけたり…

皆さん、思い思いのヒンメリを作ることができました。

ヒンメリは窓辺に飾ると僅かな風でもユラユラと動いて作品そのものは勿論、作品の影も一緒に楽しむことが出来ます。

これから日本にも冬がやってきますが、是非ヒンメリを窓辺に飾って冬の晴れ間を楽しんでみてくださいね。

 

芸術療法は月に2回、季節に沿った様々なプログラムを行っています。ご興味がある方は是非、当院受付までお問い合わせください。

※芸術療法は感染対策の兼ね合いで、以前よりも少人数体制で実施しているため席数に限りがあります。また県内の新型コロナウイルス感染者状況によっては、急遽中止させていただくことがございますので、予めご了承ください。

 

 

投稿者: 小早川医院


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