2017.06.05
ナッツの効果(院長のコメントが雑誌に掲載されました)
皆さん
こんにちは。
今日は6月15日号の女性セブンの特集48ページに
「ナッツは最強の健康食 がんが!糖尿病が!驚異的効果」
において院長のコメントが掲載されました。
題材はナッツががんの再発率と死亡率を低下させる効果が
あると米国の研究所が報告書を発表した内容について。
小早川院長がナッツの効果について次のようにコメントしております。
ナッツ=油の塊
油は血糖値を上げません!
つ、ま、り、
インスリン(糖質をエネルギーに変えるホルモン)を刺激しないため
糖尿病や肥満など糖質制限が必要な方にとって極めて有用な食材である。
そして動脈硬化を防ぐ働きもある健康食材のため
がん予防に効果があると聞いて驚きはない。
ただ、がんの再発リスク低下に関しては詳しい調査を待つ必要があるとお話されています。
そして、
炭水化物を多く含むような食事をすると体内のインスリンが刺激される。
そもそも、このインスリン自体が成長因子。
インスリンの受容体ががん化に関連した酵素の受容体と非常に似ていることもあり
血液中のインスリンが増えることでがん細胞が増殖しやすくなることはありえる
つまり、
インスリンをできるだけ抑制するような食生活をすることが
がんの発生をしにくくさせることに繋がる
のではないかとのこと。
ナッツの成分が効果的に働いている可能性は否定できない
とコメント。
書き込みしている私は管理栄養士ですが、栄養指導をする際に
当医院では積極的にナッツを糖尿病や脂質異常症の患者様にオススメしております。
なんといっても手に入りやすく、良質のたんぱく質、脂質が含まれているためです。
噛むことでの満腹感も期待できます。
ただ、気をつけて頂きたいことが
院長もコメントしていますが
生のものをそのまま摂ること!
糖衣がかかっていたり塩分がない素のまま食べることが大切です。
塩分、糖分過多になる可能性があるからです。
あとはいくら食べてもいいわけではありませんので
体にいいからといって食べ過ぎは禁物です。
管理栄養士 江口まどか
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