7月, 2015 - 小早川医院のブログ

2015.07.17更新

7月の栄養だよりを発行いたしました。

こんにちはhappy01
管理栄養士の飯塚です。
台風の影響で強い雨と風の毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は餃子の皮の代わりに旬の食材のなすを使ってなす餃子を作ってみました。
包むと言うより、挟む感じなので少し具がこぼれやすいかもしれませんが、美味しいので是非作ってみてくださいね。

2015.07.08更新

糖質制限食研究会の定期勉強会に参加してきました。

こんにちは
管理栄養士の飯塚です。

江口さんからも報告がありましたように、先日糖質制限食研究会の勉強会に出席してきました。

症例検討会のほかにも、海外で行われた糖尿病の治療に関する大規模な研究を比較、分析した結果を村本先生は細小血管障害(腎症、神経障害、網膜症などの障害)に対して、灰本先生は大血管障害(脳卒中、心筋梗塞などの障害)に対してどのような知見が見えてきたかを講義して下さいました。

今までの糖尿病治療では血糖値を上げ過ぎない事、HbA1cを基準値に少しでも近づける事が目標で、その為に薬を使ってでも血糖値を下げる事が重要と考えられ治療が行われていたように感じます。
今回の講義ではHbA1cを6.5まで急激に下げるような強化療法を行うと、腎症にわずかな利益は見られても、それ以上に重症の低血糖を起こすリスクが上がり、総死亡率は減るどころか変わらないか逆に増えると言う傾向が見られました。
重症な低血糖を1回でも起こせば心筋梗塞死や認知症のリスクは2倍になります。
低血糖を起こさずに血糖をコントロールすることがとても重要な事なのだと改めて意識しました。

難しい内容でうまく説明できているかはわかりませんが、今回もとても勉強になりました。

2015.07.06更新

糖質制限食研究会の定例勉強会へ

こんにちは。
管理栄養士の江口です。

先日当医院も所属している糖質制限食研究会へ出席してまいりました。

この研究会では医師、薬剤師、管理栄養士など様々な分野の方々が集まり

ワークショップ形式の意見交換や、発表などを行っています。

下の写真はその場面の一つですが、、、、

ある患者さんの症例を皆でどういう方針で治療をして行くべきかをグループで話し合い

それを発表するという症例検討会です。

皆さんそれぞれの意見があり、患者さんの社会的、心理的な背景もふまえて考えなければ

ならない事を学ぶ事ができました。

「従わないと悪くなりますよ」だけでは患者さんの行動変容につながりません。

いかにうまく食事と薬と医師の方針と付き合えるか、そして患者さんの気持ちを無視せずに

治療方針を決めていく事が大切だと考えさられた症例でした。

こういった経験は私達管理栄養士にとって本当に素晴らしい経験になります。

なかなか、ほかの施設の栄養士さんとお話をして議論するという機会はそうそう

あるものでもありません。

院長を始め糖質制限食研究会の定例勉強会を開いてくださる先生方に感謝しております。

簡単ですがご報告とさせていただきますね。


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