2018.01.22更新
今、糖質の質を問う!
皆さんこんにちは。
最近は暖かかったり寒かったりで体調を崩しやすい気候ですね。
さて、1/20 ローカーボ研究会の定例勉強会へ参加してまいりました。
テーマは「食品管理からg管理へ」、「最近のローカーボをめぐる話題」でした。
このローカーボ定例勉強会では医師、薬剤師、管理栄養士がワークショップ形式で
様々な症例を検討しそれぞれの考え方を発表する会となっております。
今回は糖質の質に関する大変貴重な症例でした。
結論からするとソフトドリンク、糖質オフ、ゼロカロリーの飲料が
血糖値に大きな影響を与えるということ。
特に液体にすると吸収しやすい形になっているため
小腸での糖分の吸収が早くなります。
ですので、液体の甘い飲み物は注意が必要なのです。
また、液体よりは小腸へ到達する時間がおそくなる固形の甘いものも
安心してはいけません。
特に注意が必要なもの
「塩味が付いていて甘い物」
・・・・・想像してみてください。
そう和菓子。
なのでローカーボではよく和菓子のほうが洋菓子より血糖値を上げやすいですよと
お話をするのです。
なぜか、、、、
塩味=ナトリウムが糖の吸収を促進する働きがあるからなのです。
健康的なイメージがある和菓子、塩辛くて甘い物注意ですよ!
そして灰本先生からは最近の論文の傾向や、糖尿病と関連のあるデータなどのお話を
頂きました。
そこで人口甘味料が腸内細菌を変化させ耐糖能異常を発生させることになるといった論文を
要約したものを見せていただきました。
この論文はイスラエルの科学者たちがこれ以上細かい研究はないだろう
といわせるようなデータをNatureに投稿したそうです。
もう人口甘味料を使えばカロリーゼロだから、糖質ゼロだからという
健康的なイメージをもつことが出来なくなる時代が来るのかもしれません。
「液体の甘い飲み物」
要注意ですね!
当院の糖質制限食
当院では、糖質制限食を用いた診療を行っていますので、お気軽にご相談下さい。
2018.01.06更新
健康維持するために、、、
皆さま
新年明けましておめでとうございます
皆さんよい年末年始を過ごされましたでしょうか。
小早川医院のスタッフ一同今年も元気に、精一杯、
皆さまをサポートさせていただきたいと思っております。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて、年末年始で食べ過ぎた——–!
と思っている方が多いのではないでしょうか?
おもちやおはぎ、ぜんざい、くりきんとん、ごはん、うどん、菓子パン等
炭水化物に偏った食事ではありませんでしたか?
大切な体のエネルギー源でもある炭水化物ですが食べ過ぎると
肥満の原因となり体に体脂肪として溜まってしまいます。
そして、炭水化物と一緒に摂ることが大切なビタミンB1!
炭水化物がエネルギーになる手助けをしてくれます。
主に豚肉、豆類、種実類などに多く含まれます。
一緒に食べていましたか?
このようにたった一つの栄養素だけでも大切な組み合わせがあります。
なので色々な食品をバランスよくたべましょうと
栄養士は言うのです。
バランスよく、、って
沢山の食べ物を買って料理するのも大変、、、
結局栄養素の高い食材は使い切れず余らせちゃう、、、
などなど料理を作る側も食べる側も毎日のことなので大変ですよね。
当院ではもちろんバランスよくの栄養指導もしますが、、
無理強いはしません。
医療用のサプリメントも取り扱っていますので栄養素の不足分をサプリメントで
補う方法をご案内することもできます。
また、当医院では患者様に3日間の食事記録をつけて頂き分析をさせていただいております。
ご自身がどれくらい栄養素が不足しているのかを分かりやすくグラフや評価表で知ることが出来ます!
併せて血液検査もされるとご自身の健康状態も判明します!
気になる費用も1000~2000円程度です。
実は私も9月に血液検査をして酷い鉄欠乏性貧血と診断されました。
院長から貧血の年季が入りすぎているから食事だけではなんともならないよ
と言われまして。。。お恥ずかしい限りですがただ、他の数値は完璧です!!!
そこで、、
鉄剤のサプリメントを最近やっと飲み始めました。
また、鉄を効率よく吸収するにはたんぱく質、ビタミンC、ビタミンB6、ビタミンB12を同時に
摂りたいところです。
栄養士なので本来であれば食事で何とかしたいところですが年を重ねて食が細くなってきました。
バランスのよい食事を摂っているだろうと、自分で入力して食事分析してみましたが
かなり色々な食品を食べないと栄養素は充足しないことが分かりました。
そこで私も最近飲み始めましたが
「マルチビタミンミネラル」でおおよそ1/2~1/3ほどの栄養素の充足があります。
あとは食事でカバーできそうです。
効果は人それぞれあると思いますが、私はふらつきも無くなり調子がいいです
もちろん食事で摂れるにこしたことはありません。
ただ忙しい日々を送られている皆様。
食事でもしお悩みでしたら
無理をせず、、
医療用のサプリメントを試してみられてもいいのではないでしょうか?
皆さまの健康維持のお役に立てれば幸いです。
管理栄養士 江口まどか
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