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2013.10.31更新

糖尿病・メタボのための糖質制限レシピNo.13…おつまみに♪お手軽油揚げレシピ

こんにちはhappy01管理栄養士の坂井です。
朝晩寒くなり、やっと秋らしい気候になりましたね。
秋と言えば食欲の秋です。ごはんも新米がでてるのでたくさん食べてしまわないように気を付けたいところです。

低糖質の食材を上手に使って、食欲の秋も美味しく楽しく糖質制限したいところですね♪

今回は新潟県栃尾市の「栃尾のあぶらげ(油揚げ)」のレシピをご紹介します。

画像だと大きさがわかりにくいのですが、普通の油揚げと比べて大きさも厚みもかなり大きな油揚げです。

この大きな油揚げをぜいたくにそして素材の味を生かしたレシピをご紹介します。

【栃尾のあぶらげチーズ焼き】

【材料】…2人分

栃尾のあぶらげ 1枚(130g)
スライスチーズ  2枚
(とろけるタイプ)
ねぎ        5センチくらい(15g)
鰹節        小袋半分
しょうゆ      小さじ1

【作り方】
①油揚げを6~8等分の食べやすい大きさに切る。
ネギを小口切りにする。

②テフロンのフライパンに油をひかず、中火で油揚げを両面焼く。

③スライスチーズをのせ弱火で焼くか、チーズが溶けなければトースターで焼く。

④チーズが溶けたらねぎと鰹節、最後におしょうゆをかけてできあがり!

1人あたりの栄養価
エネルギー 319kcal
たんぱく質 17.0g
脂質 26.2g
炭水化物 2.7g
食物繊維 0.9g
糖質 1.8g
塩分 1g

いかがでしょうか?こんなにボリュームがあるのにとっても低糖質!外はカリっと、中はふわふらジューシーです。
とっても簡単なのでおつまみの一品として、糖質制限のもう一品として。

厚みのある油揚げなので半分に切って中に鶏ミンチなどを入れて焼いてもボリュームのあるお料理にもなります。

普通のスーパーでは取り扱っているところが少ないのですが、見かけたらぜひ活用してみてください。手に入らなければ、大きめの油揚げで代用して下さい。

2013.10.16更新

糖尿病・メタボのための低糖質なお菓子

こんにちは。管理栄養士の坂井です。

10月に入ってもまだ台風で気候がなんだかおかしいですね。暑かったり寒かったり温度調節が大変ですが、体調をくずさないようにしたいものです。

さて、食欲の秋到来ですlovelyりんご、柿、栗、さつまいも、かぼちゃなどなど、秋は糖質の多い食材が美味しい季節でもあります。

こんな食材の美味しい季節に食べるのを我慢するなんて・・・。いえいえ、旬のものにはとても栄養価が高く味もいいのでぜひ、味わってください。しかし、量を守って少量ずづ楽しんでいただければ糖質制限もそんなに苦ではないはずです。

さて、今回は糖質制限している方の味方!低糖質なお菓子の紹介です。

最近、テレビCMでおなじみの「ソイカラ」です。downwardleft

大豆の粉からできており、小麦粉を使ったスナック菓子より断然低糖質!!

1袋で糖質11.6gと低糖質♪

間食の糖質量として5gが理想なのですが、このソイカラ半分がそれくらいの量に相当しますよね。
味はとても素朴で優しい味です。大豆の粉のにおいなどはなく中にチーズチップが入ってほんのり塩味♪

1袋27gと少ないな~という気もしますが、ソイカラひとつぶが1g以下なので数はいっぱい入っているのです。

↑2粒のせても秤が動きませんでした・・・。

こういった低糖質なお菓子ですが、いくら低糖質だからといってたくさん食べるのは禁物!!1袋を2~3回にわけて2~3日でなくなるくらいで食べましょう。

ちなみにスーパーや薬局で購入できます♪美味しく、楽しく、たまにはこういった低糖質なお菓子を楽しみながら血糖コントロールしていきましょう♪

2013.10.09更新

糖尿病の方にお勧め・・とっても低糖質!!たまごの栄養について。

こんにちはhappy01管理栄養士の坂井です。

先日、長野県までリンゴ狩りへ行ってきました。長野県って自然がいっぱいで果物も野菜もとっても美味しくて素敵なところですよねheart04
そんな長野県の道の駅でおいしいたまごに出会いました。「会田のたまご」です。
結構有名なたまごらしく、新鮮なうちに卵かけごはんとして食べるのが一番おいしいのだとか。

そんな雑談はいいとして・・・。

 
 
 

 たまごの栄養で一番に思いつくのはなんでしょうか?健康を気にされている方なら誰もが「コレステロール」と口をそろえて言われます。

たしかにたまごはコレステロールが多い食品のひとつです。なのでコレステロールが高いから1日一個までと散々言われてきたと思います。

 しかし、コレステロールは生きていくために必要な栄養素の一つです。LDLコレステロール(悪玉と言われています)は血管などに必要なコレステロールを運び、HDLコレステロール(善玉と言われています。)は余分なコレステロールを肝臓に回収する働きがあります。
しかし、LDLが増えすぎると血管が詰まる動脈硬化を引き起こしてしまいますので摂りすぎはいけません。

 そもそも、なぜたまごはコレステロール値が上がると言われてきたのでしょうか?
それは1900年ごろ、ロシアで実験したのがきっかけとなります。ロシアで「うさぎに卵をたべさせたところ、血中コレステロールが増加し、動脈硬化が起こった。」という実験を行ってからコレステロールは悪者だと言われてしまったらしいのです。
普段は草しか食べていない草食動物のうさぎにいきなり動物性の卵を与えればそれはコレステロールが急激に上がるわけです。
我々人間は雑食動物です。健康な体の持ち主であれば一日にたまごを3~4個食べてもコレステロールは上がらないことも実験の結果でわかっています。
その実験は食事以外に1日に3個づつ、2週間に渡って卵を食べ続ける実験でしたが、血中コレステロール値にはほとんど変化がみられませんでした。それは、黄身に含まれる脂質のレシチンは血中コレステロールを低下させる働きがあるからです。卵はコレステロールが多いのですが卵のレシチンが余分なコレステロールを排出させるのです。

そしてさらにそのレシチンに含まれるコリンという栄養素は記憶・学習にかかわる神経伝達物質でもあり、脳の活性化に働きかけます。実際にそのコリンがアルツハイマー病や認知症の予防に効果があることが実証されているそうです。

その他、ビタミンC以外のほとんどのビタミン、ミネラルを豊富に含んでおります。そしてなんといっても低糖質な食材のひとつでもあります!!糖尿病などの生活習慣病で糖質制限をされている方にはぴったりの食材です。

たまごのたんぱく質は20種類のアミノ酸から構成されており、その中の体内で作ることのできない必須アミノ酸9種類すべてを含むというとっても優秀な食品なのです!!

先ほど述べたようにビタミンCのみ補えないのでレタスやキャベツ、ブロッコリーなどのビタミンC豊富なサラダの上に卵を添えて食べれば補えますよね♪

まだまだある卵の栄養素の秘密!!

これからインフルエンザがはやる季節となりました。卵には風邪を予防する効果もあります。

卵の白身に含まれているリゾチームという酵素は風邪の原因となる細菌を溶かす働きがあるそうです。
これからの季節にとっておきな食材ですね♪

これだけ述べてきましたが、コレステロール値が高い方はコレステロールの高い食品は避けたほうがいいのですが、卵をまったく食べないのではなく、1日1個または1日おきに1個と量を決めて食べましょう。


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