2016.09.03更新
エコー検査受けてみませんか?
皆さんこんにちは。
まだまだ残暑も厳しいですが、少しずつ過ごしやすい気温になってきましたね。
さて、今回はエコー検査についてご紹介させていただきます。
当医院では月に2回ほど
診療放射線技師の西原 哲先生
にお越しいただきエコー検査をおこなっております。
私も西原先生のお手伝いをさせていただいておりますが、勉強になることばかりです。
エコーで分かること、、、
頚動脈のエコーでは
例えば動脈硬化の進行具合が分かります。
私も一緒にエコー映像を見させていただいていますので最近では血管の壁の正常な部分と動脈硬化を起こしている部分の区別がつくようになりました。
動脈硬化に効果のある薬が処方されている患者さんには
「薬が効いているかどうかがエコーでわかるんだよー」と。
先生は分かりやすくお話してくださいます。
また、心臓のエコーでは
「お水、飲みすぎてない?心臓に負担がかかってるでぇー」
などど、先日もお水は健康にいいからと沢山飲まれていた患者さんがおられ、
なぜそれがいけないのか、患者さんの生活スタイルなどをお聞きしながら詳しくお話されていました。
そして先日も、、、
なかなか見つかりにくい早期のすい臓がんをエコー検査で発見でき、
その患者様は手術をし、早期に対応できたため元気に過ごされている。ということもありました。
エコー検査で見えてくること沢山あります。
今年のエコー検査も残すところ6回となりました。
9月12日 (月曜日) 9~12時
10月18日 (火曜日) 9~12時
11月 8日 (火曜日) 9~12時
11月22日 (火曜日) 16~19時
12月10日 (土曜日) 9~12時
12月13日 (火曜日) 9~12時
になります。予約でいっぱいの日にちもありますのでご興味のある方は当医院までお問い合わせくださいね!
大活躍中!!の当医院のエコー検査マシーン!!
↓↓↓
2016.08.15更新
嬉しい糖質制限専門コーナー♪
2016.04.02更新
すばらしいラーメン発見!
皆さんこんにちは。
管理栄養士の江口です。
今日は糖尿病やメタボで糖質制限をされている方にぴったりのラーメンをご紹介します。
もう数十年名古屋に住んでいますが、初めてこのラーメンの存在を
先日知りました。
「ラーメン福」さんのラーメンです。
こちら ↓
左が通常サイズ 右側のもやしがてんこ盛りのラーメンが倍増したもの。
で、お隣の方が倍増されていたのでついつい頼んでしまいました。
お値段600円、もやし倍増してもお値段据え置き!!
そしてラーメンの麺は半分に減らすこともできます。←ここは値段変わりません。
もやし、、、おそらく1袋以上と想像できます。
スーパーなので売られているもやしは1袋200g~250g。
そして栄養価はといいますと
250gで
エネルギー93kcal
たんぱく質9.3g
脂質3.8g
炭水化物5.8g
しかも不溶性の食物繊維が5.3g、水溶性食物繊維が0.5gと
炭水化物ー食物繊維=糖質
な・の・で
純粋な糖質量はゼロということになります。
すばらしいローカーボ食品ですね。
他にはカルシウムのほか免疫力を高めるビタミンC、
血圧を下げることが期待できるカリウムなども含まれています。
ビタミンCもさっとゆでないと失われがちですが、ラーメン福さん
さっと茹でていました!!
当医院に通われている患者さん。
ラーメン好きな方が本当に多いです。
通常の中華そばを食べてしまうと
エネルギー500kcal
炭水化物84g
程になります。
麺を半分にするだけで炭水化物の量を44gに出来ますね。
そしてもやしを先に食べることで血糖値の上昇を緩やかにする
効果もあります。
ローカーボしていても美味しく外食を味わっていただきたいので
これからもラーメン福さんのような素敵なお店を見つけて皆さんに
ご紹介していきたいと思います。
ちなみに食いしん坊の私は麺を半分にしなかったので案の定、、、
食べられず、、息子に麺を食べてもらう羽目になりました。。。。
あ、でも、ちゃんともやしは完食しましたよ
2016.02.29更新
定例勉強会にて(つづき)
つづきです。
長い投稿ですみません。。。。
皆さまもう少しお付き合いくださいませ。
そしてここで2つ目の検討項目。
癌が見つかった場合糖尿病の治療はどうしますか?
という内容。
実際には放射線治療+抗がん剤内服薬治療が始まりました。
今回も様々な意見が出されました。
☆癌が進行すると糖代謝が活発化するのでローカーボを強くしたほうが良いのではないか、、、
☆糖尿病の数値は関係ないと患者さんにお伝えし、インスリンを打ちながら好きなものを食べてくださいという方針。つまり普通の食事に戻す。→体重が減らないことを意識
などなど。真っ二つに意見が分かれました。
そして結果、どういう方針にしたかというと、、、、、
1、 最大の目的は体重増加と維持、HbA1cはケトーシスを起こさない程度
2、 ローカーボからハイカーボヘ転換。3食好きなだけ糖質を摂取する
3、 低血糖に注意しながらインスリン強化療法(4回うち)
4、 抗がん作用のあるメトフォルミンを体重が減らない量で使う
つまり、予後を決めるのはHbA1cではなく 体重!
そして治療中に低血糖発作は一回も起こらなかったそうです。
と、今回は本当に考えさせられた症例でした。
最後になりましたが私たちが患者様に実践していただいている糖質制限は
「ローカーボ」です。
本、メディアなどから様々なやり方の糖質制限を実行されている方も多いのではないでしょうか。
私たちの基本は緩やかに糖質を制限しましょうという食事療法です。
厳しい糖質制限(例えば3食とも糖質を抜いてしまうなど)は死亡率が高くなることも大規模研究から分かっています。
私たちも患者さんの数値から短期間ですが3食糖質制限を実践していただくときもありますが医師、管理栄養士のもとに行っています。そしてやりすぎの患者さんにはしっかりとお話して中止していただくようにもお伝えしています。
しっかり聞き取りして食事スタイル、内容、時間、運動。さらには処方されている薬等、あらゆることを考慮して実践していただいています。
もし、ご自身で実践されていて不安に思うことがあればぜひ当医院へご相談ください。
本、メディアにも小さい字で記載されていると思いますが、
「医師、管理栄養士の管理のもと・・・・」とはそういうことです!
長くなってしまい申し訳ありません。
ご自身にあった治療方針で健康で長生きを目指しましょうね。
小早川医院 管理栄養士 江口まどか
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