2014.03.17更新
南家の食卓パート2
みなさま!お待たせいたしました。
南家の食卓2日目です。
朝食:トースト1/2枚 サラダ ウインナー
エビ天 卵焼き カフェオレ フルーツヨーグルト
昼食:ご飯 サラダ 卵焼き エビ天 はんぺん
夕食:焼酎 ビール ポテトサラダ 新玉サラダ
唐揚げ 椎茸とエリンギのソテー トマト レタス
基準値は1日目と同じ糖質50%で比較してみます。
基準値
エネルギー 1650~1950Kcal
たんぱく質 65~78g(標準体重あたり1~1.2g)
脂質 63~74g(Kcal-蛋白×4-炭水×4)÷9
炭水化物 206~243g(50%)
この日のメニュー
エネルギー 1996kcal
たんぱく質 71.5g
脂質 70.9g
炭水化物 192.2g
野菜量は、ジャガイモまで入れて350g。
前日に比べ、揚げ物が昼と夜にあった事、マヨネーズを使った事でエネルギーと脂質が多めに出たのだと思います。ポテトサラダで糖質も少し上がったかな
揚げ物を1品減らして、葉物野菜をプラスした方が良かったかもしれませんね・・・
それでも、許容範囲内におさまったと思います。
塩分は7g。揚げ物は上手に食事に取り入れると、旨みと歯ごたえで減塩効果が期待できます
野菜を下に、その上に揚げ物や炒めものを盛りつけます。
上の肉や魚と一緒に食べると、野菜にドレッシングをカットできます。
これは、口中調味(味のないものを他のおかずと一緒に食べる)と言って日本文化の一つの特徴です。
しかし、最近は「ふりかけ」がないとご飯が食べられないといった子が増えてきていると聞きます。日本食は、栄養バランスのとれた大変素晴らしい食文化ですが、唯一塩分が多くなりやすいというデメリットがあります。
塩分が多くなってしまうと、胃や血管・腎臓の負担ガ増え老化が進みやすくなると言われています。
味のない食事はさみしいですが、ちょっとした工夫で美味しく食べる事が出来ますよ
口中調味と言う文化は、塩分ガ増えないようにするための知恵だったのかもしれませんね。
皆さんも、盛りつけ方や食べ方をちょっと工夫して塩分に気をつけてみてください。
2014.03.10更新
南家の食卓 パート1
皆さんこんにちは管理栄養士 南です。
先日のブログで、南家の食事記録を分析中とお知らせしておりましたが
やっと出来上がりました。
(主人の食事記録となるので、夕食はご飯抜きでアルコールが入ります)
1日分ずつアップをしていきますね
第1日目
朝食:トースト チーズ蒸しパン カフェオレ サラダ
ほうれん草ソテー ハム フルーツヨーグルト
昼食:ご飯 大根切干 魚の甘酢揚げ ほうれん草ソテー
茄子炒め サラダ
夕食:ビール 焼酎 茶碗蒸し 茄子炒め 酢豚 サラダ
ちなみに、40代後半 173㎝ 63㎏ BMI21 デスクワーク 男性の場合
2010年版食事摂取基準(H22~26年度適用)適正比率を用いると下記のようになります。
エネルギー 2070~2300Kcal
たんぱく質 67~75g(13%)
脂質 57~64g(25%)
炭水化物 320~365g(62%)
しかし、第7版食品交換表(H25 11.1発行)では、糖尿病学会の提言に基づいた炭水化物50~60%のエネルギー推奨範囲に沿った柔軟な対応ができるように改訂されています。
そこで、炭水化物50%で計算をしてみました。
(交換表では、年齢・男女差を考慮しないのでKcal は少し低く出ます)
エネルギー 1650~1950Kcal
たんぱく質 65~78g(標準体重あたり1~1.2g)
脂質 63~74g(Kcal-蛋白×4-炭水×4)÷9
炭水化物 206~243g(50%)
この日の彼の食事は
エネルギー 1890kcal
たんぱく質 75g
脂質 60g
炭水化物 186g
となりました。脂質と炭水化物が少し足りない傾向ですがバランス的には、かなり近い所におさまっている印象です。
いい感じの糖質制限食になっている
塩分も7.9gなので基準内です。
ポイントは
野菜がかなり多めであること・・・
350g/1日推奨のところ、395gを摂ることができています。
主人曰く、外食をすると2~3日で体重が増え、喉の渇きも感じるそうです。
朝に菓子パンであるチーズ蒸しパンを食べていますし、お弁当の魚の甘酢上げはお惣菜ですが合格点だったかなと感じました。(結構、朝昼夜とおかず使いまわしています。働く母としてお見逃しを・・・)
以前のブログにも書きましたが、肝機能の数字はちょっと高めなのでアルコールはもう少し控えたほうがいいんですけどね・・・
2日目の食事記録は、また後日
2014.03.06更新
糖尿病・メタボのための糖質制限レシピNo.16…かんたん!厚揚げのネギ味噌焼き
こんにちは管理栄養士の坂井です。
諸事情により、レシピを1か月休ませていただきました。申し訳ございません。今月からまたがんばりますのでよろしくお願いいたします。
さて、今月は「あつあげ」を使ったレシピをご紹介します。
前回のローカーボ研究会では「高齢者の糖質制限において低糖質で脂質の多い食品をどのように摂取してもらうか」という問題が糖質制限食の今後の課題として取り上げられました。やはり油でギトギトしたステーキなどは食べられない方もいらっしゃいます。そこで考えたのが「あつあげ」です。豆腐を揚げてあるので豆腐に比べてカロリーはぐんと上がります。しかも大豆製品で良質なタンパク質と不飽和脂肪酸が豊富です! 飽和脂肪酸が豊富なステーキ肉より安心して食べられますね♪
今日はトースターで簡単にできる厚揚げレシピを紹介します。お肉よりコストパフォーマンスもいいですし、なんてたって腹もちがいいです。ちょっとお酒が進みそうなレシピではありますが、水割り焼酎とご一緒に♪いかがでしょうか。
2014.02.27更新
おいしく楽しく糖質制限!「くるみ」について
こんにちは管理栄養士の坂井です。
もうすぐ3月ですね。日中は暖かい日がでてきましたね。寒がりな私はまだ分厚いダウンコートを着ています
さて、今回は低糖質食材のひとつ「くるみ」について良い情報を得ましたのでお知らせしたいと思います。
私達栄養士が糖質制限のお話を患者さんにする際に、ごはんやパン、スイーツなどの炭水化物の多い食材を控える代わりに油の多い食材をお勧めします。患者さんは油なんて摂ったら余計に太るなど勘違いされる方が多いのですが、私達栄養士も、なんでもかんでも脂っこい物を進めているわけではありません。
―ちょっとここで脂肪酸の話をさせていただきます。
脂肪酸には大きく分けて、飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸(オメガ3.オメガ6など)の3種類があります。
その中には体に良い油、悪い油も含まれており、飽和脂肪酸(乳、バターチーズ、赤肉などに含まれる。)とトランス脂肪酸(硬化油を使った加工食品、ショートニング、マーガリンなど。)を控え、一価不飽和脂肪酸(オリーブオイル、アボカド、ナッツ類など。)と多価不飽和脂肪酸(コーンオイル、ナッツ類、種実類、くるみ、アマニ、魚)を摂ったほうが健康全般に良いことが明らかになっているそうです。
さて、本題に入りますが、くるみも油分が多い仲間の一つで、多価不飽和脂肪酸のオメガ3が含まれており、ナッツ類の中で一番多く含まれているそうです。
このオメガ3ですが、体内では作ることができないので「必須脂肪酸」と呼ばれています。そこで体に必要な1日1.1~1.6gを摂るには、オメガ3脂肪酸を含む食品を食べなくてはなりません。
オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の理想的なバランスは4:1。くるみに含まれているのはちょうど同じバランスなのです。
オメガ3を進める理由として
・LDLコレステロールと中性脂肪を減らす。
・血圧降下作用。
・動脈の機能改善。
・不整脈緩和。
・炎症を抑える。
などがあげられています。
しかし、バランスは必要で、どんぶりいっぱい食べてればいいと考えないように(笑)量としては片手でひとつかみくらいを毎日食べるとよいでしょう。毎日では飽きてしまいますので、サラダに砕いてかけたり、細かくしてあえ物にしたりと、上手に取り入れて楽しく美味しく食べましょう。
2014.02.24更新
食生活の変化
皆さんこんにちは!管理栄養士の南です。
オリンピックも閉会式を迎えてしまいましたね。
各スポーツ、色々なドラマがありました。
私は、いつも涙ぐんで見ておりました。
(涙もろくなったのは、歳のせい???か?)
そんなスポーツの世界で、栄養が注目されるようになってきたのは、つい最近の事だと思います。食の細いフィギュアスケート選手が昨年まで体調を崩しがちであったため、食事のアドバイスを受け実践をした結果、今年は体調を崩すことなく良い結果を残せたという記事を見て、とても嬉しくなりました。
毎日3回の食事は、私達の体に蓄積され良い意味でも悪い意味でも、大きな影響を与えてくれるんですね。
私は、一昨年まで「国民健康・栄養調査」に10年以上携わっておりましたが、その間にも日本人の食生活が変わってきたなぁ・・・という印象を持っていました。
最近の食の世界は昔に比べて、選択肢がぐっと増えてきました。
では、選択肢が増えた→好きなものが選べる→豊かになり健康になった???
のでしょうか。
今日はその点について、ちょっと考えてみたいと思います。
「国民健康・栄養調査」(以下、国民栄養調査)とは、国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料として、国勢調査の調査区から無作為抽出した世帯を対象として毎年実施しています。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kenkou_eiyou_chousa.html
(もし調査世帯になった方は協力していただけると有難いです
近年受けて頂ける家庭が少なくなっています。
上記の目的で行っているので協力頂けたら嬉しいです)
世帯の1日の食事の記録を書いて頂きそれを分析するのが主な仕事なのですが、ここ数年分析しにくい食品が増えてきました。
以前は、調味料と言えば「味噌」「醤油」「砂糖」などシンプルなものは主でした。
それが、最近は「○○鍋のもと」「○○焼きのたれ」「混ぜるだけで○○ができる」「カフェ○○スティック」などが多くなってきたんです。
メーカーへ問い合わせたり、栄養表示から材料を分析するのですが、それがなかなか大変な作業
便利で手軽に美味しいものを楽しめるという点では、大変良いことなのですが、日常的に利用しているとちょっと心配な面も・・・
調味料で、砂糖や醤油、油を使う場合は目に見えているので加減ができますが、ミックスした調味料はわかりにくいので知らないうちに糖分や塩分、油を摂りすぎる傾向があるのです。
加工品、インスタント食品、スナック菓子の割合が多くなると心配なのものの一つに「トランス脂肪酸」があります。
トランス脂肪酸は天然植物油には殆ど含まれない成分で、油の高温加熱や、植物油などの加工の際に人工的に作られるもの。
多く摂りすぎると、動脈硬化やアレルギーなどのリスクが増えると言われていますが、日本ではまだ摂取基準は出来ておらず表示の義務化もされてはいません。
栄養価計算上、トランス脂肪酸は植物油として結果が出てくるために多く摂っていても気が付きにくいのが怖い点です。
糖質制限食実施で、トランス脂肪酸の摂取が増え別の病気を発症してしまう事は哀しいことです。
独自で糖質制限を実施している、しばらく栄養指導を受けていない、食事バランスが心配という方は、一度、食事調査を受けてみませんか?
小早川医院では3日間の食事を書いていただき、それをもとに管理栄養士が分析をして個別アドバイスをしています。
3日間書くのは面倒かもしれませんが、パーソナル栄養診断はこれからの健康維持のために強い味方になるはずです。
皆様の気持ちが少しでもわかるようにと、南も3日間の食事を分析中です。
(ブログに乗せようと、調子こいて写真まで撮りました)
患者様の分析が優先なのですぐにアップできないかもしれませんが、近日中に公開予定
「栄養士さんってどんなもの食べてるの?」
「冷凍食品や惣菜って買わないんでしょ」
と言う疑問も解決かも・・・
10月10日生まれ(昔の体育の日)の南より
2014.02.06更新
ローカーボ食研究会に行ってきました。
こんにちは、管理栄養士の坂井です
先日2月2日(日)に日本ローカーボ食研究会の第4回学術集会に院長、南と共に参加いたしました。
去年より多くの方が参加され、だんだんと糖質制限が浸透してきているようにも思えます。
とは言っても、糖質制限の栄養指導をしてる病院はまだまだ少なく、これからも正しい知識を学んで広めていきたいと思っております。
そして、課題になったことは「美容意識の高い女性にいかに脂質を摂らせるか。」これは、今の20~30代の女性ですと、現在はオリーブオイルは健康オイルとして浸透してきているため、むしろ積極的に摂取していると思われます。
そして、その背景にイタリアやスペインのような居酒屋やレストランが増えています。
オリーブオイルやアンチョビがたっぷりのバーニャカウダやオリーブオイルでマッシュルームやエビを煮るアヒージョ、オリーブオイルとビネガーなどで味付けしたカルパッチョなどが簡単に食べられるようになりました。
油を摂る事に抵抗がなくなってきているのはいいのですが、イタリア料理では炭水化物の多いピザやパスタ、パンなども食べてしまいがちです。炭水化物を重ねて食べないように注意が必要なのです。
そして、もうひとつ課題があります。それは「高齢者にいかに油を摂取させるか」です。加齢とともに柔らかい食事を摂りたいけど、どうしてもごはんやイモ類などの糖質の多い食材を食べてしまいがちですよね。先ほどの若い女性のようなイタリアンやスペイン料理などを勧めると胃もたれを起こします。(食べられる方は大丈夫ですが。)
大抵の高齢者は和食のようなほっとする味を望んでいますよね。
そこである食材を思いつきました。「厚揚げ」です。
煮物にもできますし、中に切り目を入れて味噌をぬって焼いたりと色々アレンジのきく食材でもあります。お値段もそんなに高くありませんし、なにより普通の豆腐よりかなりお腹がふくれます。一度ためしてください。
あとは調理法。ハンバーグなどはひき肉を使って作りますよね。ハンバーグを食べろと言われてもギトギトして胃もたれしがちです。
ですが、牛や豚の割合を変えたり、つなぎに水切りした豆腐を入れればとてもやわらかくやさしい味のハンバーグができあがります。高齢者の方に若者と同じステーキやハンバーグを食べろというのはとても辛いと思うので、このように食材自体に油を含む食材を使ったり、ちょっとだけ調理法を工夫するだけでも大分と変わります。
これからも簡単でなるべく安く、脂質の補えるレシピを考えて皆様に提供していきたいと思います。
2014.02.04更新
日本ローカーボ食研究会の研修レポ!
こんにちは!管理栄養士 南です。
昨日は節分でしたね~。皆さん、豆まきしましたか?
南は・・・すっかり忘れておりました・・・
私の場合「鬼は外~」と豆をぶつけられる可能性が高い
ので(もちろんお面なしでも)忘れていて良かったかも・・・
節分前日の日曜日に日本ローカーボ食研究会の第4回学術集会が開催されました。
その事で頭がいっぱいで行事も忘れていたのかも~。
昨年秋にこちらの医院に勤め出した私にとって、ローカーボ食の研究会は初めての事。ちょっぴりドキドキ。何を持って行ったらいいの?質問受けたらどうしよう・・・
ノミの心臓です
勉強会は10時半から夕方4時過ぎまで、名古屋駅で行われました。
お医者様や病院スタッフ、MRの方もいらっしゃったのでしょうか。
大変たくさんの方たちで会場は活気に満ちておりました。
(会場を後ろから撮影するのを忘れてましたごめんなさい)
講義の内容は、先日発売された本「正しく知る糖質制限食」の解説と「ローカーボの展望と課題」のパネルディスカッション。小早川先生は「ローカーボによる糖尿病治療におけるポイント」を講義されました。
心臓外科医の先生は「体重が多い場合の手術がいかに大変か」を手術のスライドとともに解説してくださいました。手術に耐えうる体力が必要なので、過体重の場合は≪短期間で体力を落とすことなく脂肪を落とす≫が外科の世界では大切な事なんですね。
先生ご自身も「ゆるやかな糖質制限」で減量に成功され現在もその体型を維持していらっしゃいました。患者様にとっては大変心強いでしょうね
「アルコールによる血糖値の変化」による講義では、実際、飲酒前後の血糖値の変化をわかりやすいグラフで示して頂きました。実体験は、やはり ガツンと心に響くものがありますね~
アルコールで気をつけなくてはいけない点は、≪空腹での飲酒≫による低血糖。
運動→空腹→温泉→アルコールはとっても危険
(運動・温泉好きでストイックがしていらっしゃいそうなイメージで書いてみました)
このブログを読んでいる方で「俺だ」「私だわ」という方は要注意
小早川医院では、皆さんのお食事の内容をお聞きし嗜好やライフスタイルを踏まえた上で、糖質量を抑えていくアイデアを提案させて頂いています。
・頑張っているのに血糖値のコントロールがうまくいかない
・太っていないのに血糖値が高い
・血糖値はコントロールできているけれど、現在の食事に満足できない
という方。よろしければ、一度、小早川医院にお越しいただければ嬉しいです。
家族にとっては、鬼の妻・母であるかもしれませんが、栄養指導ではやさし~いと評判・・・・と信じている南と、本当に優しくて可愛い坂井も、皆さんのお越しをお待ちしております
2014.01.28更新
健康的な食事の値段
こんにちは 管理栄養士の南です。
本日の話題は、タイトル通り「健康的な食事の値段」についてです。
体に良い食品は高価であるという印象を持ち、断念をしてしまうケースが少なくないのではないでしょうか
でも、本当に手が出ないほど高価なものなのでしょうか。
もしかしたら、これから先の医療費に比べたら大したことないのかも??
そこで・・・本日のお題
「英医師会オンライン医学誌」で紹介された
≪人々が毎日何を食べ食事にいくらを費やしているか≫
を科学的に調査した記事を取り上げてみたいと思います。
米国・カナダ・日本・フランス・オランダ・スペイン
スウェーデン・ニュージーランド・ブラジル・南アフリカ
10カ国の調査を研究解析。
現在の食事を健康的な食事に変えると、いくら上乗せになるか調べた結果
「毎日の食費は1人当たり約1.5ドル(150円)ほど高くなる」
という結果が発表されました。
(ハーバード公衆衛生大学院のマユリーラオ氏らの調査結果からの抜粋)
健康的な食事として勧められる食品としては
・地域の食料品売り場で新鮮な野菜や果物を買う
・全粒粉や精白されていない米などを食べると、ビタミン・ミネラル・食物繊維
を多く摂れる
・ミルクなどの乳製品は低脂肪や無脂肪のものを選ぶ
・ベーコンやソーセージなどの加工肉は脂肪分が多いので避ける
・大豆やジャガイモ・ホウレンソウなど植物性たんぱく質の豊富な食品
を取り入れる
・魚には心臓病リスクを低減するオメガ3脂肪酸が豊富に含まれるので
積極的に摂る
・牛脂や豚脂(ラード)など動物性油の代わりにヒマワリ油・コーン油・大豆油
など植物油を選ぶ
・なるべく加工度の低い食品を選び野菜や果物は丸ごと食べる
・さまざまな食品を食べることで栄養バランスが改善する
という基準で食品を選定したようです。
私たちの体は、食べてものでできている・・・何かのCMでもやってましたよね。
3か月間 「食」 を変えると、私達の体は変わってくると言われています。
食の選択肢が増えた今、自分にできることは 「なるべく正しく選ぶ」
今より、ちょっとだけ体に良いものを選んでみませんか?
将来の医療費を考えたら「1日+150円の食事」はお得なような気がしませんか
そして、多くの人が買い求めるようになったことで製造や流通の改革が進み、食料品のコストを下げられたら嬉しいと思っています。
税制改革の際「健康に良い食料品の税率は低く!」でよろしくお願いします
2014.01.21更新
糖尿病・メタボのための糖質制限レシピNo.15…アボカドディップ
こんにちは。管理栄養士 南です。
画像を取り入れたブログアップに、アップアップ
↑ 昭和の香りのダジャレお許しください
遅くなりましたが「えいようだより 1月号」です。
おつまみに、おすすめ
クラッカーにつけても美味しいんですが、糖質制限レシピなので是非
野菜でお楽しみください。
コレステロール、尿酸値コントロールにも効果が期待できるレシピですよ!
アボガドは食べごろを見極めるのがポイントです。
艶のある黒色で手に触って少し柔らかさを感じるくらいが美味しいと思います。
先日患者様から「アボガドの種を水につけて、割れ目が出てきたら土に埋めると発芽するわよ~」と教えて頂きました。
芽が出てくるのは暖かくなるころかな楽しみです~
2014.01.17更新
お手軽!コンビニで糖質制限!
こんにちは管理栄養士の坂井です。
最近「糖質制限」という言葉もずいぶんと浸透してきたのではないかと思っております。
と言いますのも、なんとコンビニのローソンで低糖質なパンが販売されております!
当院でもふすまを使ったパン屋さんの紹介などをしておりましたが、値段が高かったり(材料費が高いので仕方がありませんが)、その場所まで行けなかったり・・・。
まだ、ふすまのパンを試してない方、お近くにふすまパンのお店がない方、試してみたかったけれど値段に抵抗のある方、ぜひぜひお近くのローソンでお試しください。
上:ブランパン 左:ブランのしっとりメロンパン 右:ほろにがショコラブラン
小さめサイズなので試しやすいですし、低糖質なおやつにもぴったり。
今回は「ブランのしっとりメロンパン」の栄養価を検証します。
大きさは女性のてのひらサイズです。約50g
ブランのしっとりメロンパン栄養価
1個(50g)の糖質量が16.4g
ちなみに普通のメロンパン1個あたり100gぐらいですが、栄養価は・・・・。
普通のメロンパン約100g 半分の量(50g)
エネルギー 391kcal 196kcal
たんぱく質 8.1g 4.1g
脂質 13.4g 6.7g
炭水化物(糖質) 59.6g 29.8g
という結果になりました。
ふすまぱんのほうが安心して食べられますね♪
それに、ふすまのおかげで小さいサイズながらも結構お腹が満たされます。
ふすまは苦手ーという方でも「ブランのしっとりメロンパン」や「ほろにがショコラブランパン」は甘さがあるので初心者の方でも食べやすくなっております。
ぜひお試しください
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